方向音痴

2002年12月2日
書くのをやめようと思っているときに限って、書くことがあったりする。

夢を見た。美少年がなんだか手の込んだ料理を作ってくれる夢だ。でも、あんまり私が萌えるタイプじゃないってあたりが歪んでいたのだが………。
料理をいよいよ皿に盛る段階で「続きは今度」と言われた。続きがあるのか…と疲れを感じて目がさめた。夢占いしたくない夢だ。

朝から(さしたる理由もなく)どっぷり暗くなっていたが、体調はよかった。

職場に新人さんがきた。上司Kが連れてきた専門家さんだ。もちろん、仕事は出来る人なのだろう。人当たりもいいし、とりあえずほっとする。でも、私の前の席なので、これからはニヤニヤできない(…)
先輩があれこれとその方の面倒をみていあげていて、私にはこういう気配りは出来ないんだよなあと傍観。…私がやるべきなんだが。
しかし、D社のPC、最近のは安くて小さくて賢い。(←購買意欲をそそられた順番)欲しいなあ。

帰りに「くろたえ(仮名)」にケーキを買いに行った。書けば1行、時間にして1時間だが…大変だった。
友人に連れていってもらおうと思ったのだが、食欲には勝てず…。
まず、都会の地理&地下鉄を知らない私は、乗換駅でウロウロした。そして、ふと自分が乗るべきなのはH線ではなく、G線であることに気付き、さらにG線の乗換駅は隣の駅だと気付く。これで10分ぐらいロスしただろうか。
…G線であることは分かっていたのになあ。
G線の目的駅で下車。ここまではスムーズだった。(電車乗るだけだからね)
そして、駅から徒歩2分の店探し。A通りにあるということだけは知っていたが、悲しいことにA通りが分からない。駅の大雑把な方角を示す案内を頼りにA通りへ。徒歩2分って微妙。駅前じゃないけど、それほど離れてはないって距離だが、普通はなるべく短く書くだろうと思い、うろうろと探したが見つからない。5分ぐらい歩いたところで、そもそもここはA通りじゃないことに気付く。
駅に戻って今度は地図を確認。A通りに無事に出たが、右か左か。左がにぎやかなので左に行ってみたら、ハズレだった。結局右か左かと悩んだところから見える距離に店はあった。分かりづらいなあ。
…急に思い立ったので、取り置きを頼んでいなかったが、無事にレアチーズ入手♪
でも、確実に30分はロスをしていた模様。
マヌケだなあ。でも、簡単に着くはずがないと思っていたので、こんなものかとも思う。

時々、きちんと道順を調べたりしないのは、(無意識だけど)わざとやっていることなんじゃないかと思う。無意識に、簡単に物事が進むのを避ける傾向があるような…気がする。簡単にいくと、小心者だから、なんとなく不安になるんじゃないだろうか。多分。成功の一歩手前までくると、ちょっと足元が気になってしまうタイプなので、そこで足踏みすることがたまにあって、その押しの弱さで失敗してしまったこともあった。そういうのが、色々な面で影響しているのではないかと思う。
そんな気がするだけだといいけど。

家に帰って、お店で食べるより大きめに切って食べた。考えてみれば、6年ぐらい前から食べたいと思ってたんだよなあと驚く。ものぐさなので買いに行かなかったのだが、ようやく、ものぐさに食い意地が勝ったらしい。
ここ最近のストレスを一気に発散できた気がした。

紅石文庫を読み終わった。
いよいよ魔界都市新宿フェアだ。遅い…。開催を決意したの、先月始めだったような。しかし、魔界都市で感想文が書けるものだろうか…。書かなくてもいいんだけど、書こうと決めたのに書かないのは落ち着かないので。

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