衝撃の半ドア

先週、出かけるというので愛車を貸したのだが、戻ってきたとき「キーの調子が悪い」と言われた。
そのときは、キーって壊れるような物なのかと思ったぐらいで、面倒くさいので放っておいた。

それで本屋に行こうと思って（結構、暇？）、ロックを解除しようとしたが、開かない。反応なし。
じゃあ手動だと、キーを差込んでまわしてみると、いつもロックが解除されるときにするのと同じ音がした。キーがおかしいというより、ドアがおかしいのかなーと、助手席側のドアにもキーの差込み口があるので、そっちを試そうとすると……。
半ドアだ！
げー、半ドアで無理やりロックされてるよ、と脱力したが、ぼんやりしてても誰も助けてはくれないので、JAFを呼ぶしかないのか…と悲しく思った。
何が悲しいって、この事態を説明する事と（恥ずかしい…）、こんな理由で他人の手を煩わせることだ。
で、ふと、トランクはいつでも手動で開けていることを思い出した。電機系統がいかれてても、トランクはOKなはず。やはり、すんなり開いた。
ここまでは非常に順調だったと言える。後部座席を倒してドアのロックを手で上げながら、なんで私がこんなアホな苦労を…と思わなくもなかったが、事無きを得たと思って、ほっとしていた。

だが、いざエンジンをかけようとすると、かからない。全く反応なし。いや、壊れているカーナビが作動していたのが、ちょっと気に障ったが…。
半ドアで無理やりロックされていたせいか、バッテリーがあがってしまったのだろうと、今度こそ諦めてJAFを呼ぶ。スタンドの人を呼べば料金を取られるが、JAFの場合、会員のバッテリーあがりは無料で来てくれるから。わーい。
電話でナンバーを聞かれたが、答えられなかった。どーしても覚えられないんだもん。

待つこと25分。調べてもらうと、やはりバッテリーが上がっていた。バッテリーを交換したほうがいいです、と恐ろしいお言葉をいただいた。
普段なら充電してもらって終りだが、なんせ1週間も放置していたためのバッテリー上がり。泣く泣く交換することに。
でも、他にも選択肢が。
1、販売店に行く。（メンテナンスパックに入っているのだが、バッテリーの交換まではカバーされていなかったと思う。その辺はよく知らない。知っとけよと思った）
2、近所のスタンドに行く。
でも、どれが安く済むか分からない上に、そこまで無事に辿り着ける保証はないので、その場で交換してもらった。アルバムが2枚買える金額だった。痛い…。

その後、本屋に行ったが、目的のものはなかった。
イライラしていたので、駅前の本屋に行く。駐車場がないから、バスで…。そこまでしたが、やはり売ってなくて（まだ発売日じゃなかったのかもしれない）、ストレス発散のために予定外の漫画を買って帰った。

結局、この日はちっとも勉強できないままだった。
四当五落（死語？）と思ってみても、寝ないと何にも手につかなくなるしなあ。

体重。
警告ランプが赤く点滅中なので、目標体重をキープするためには、もとの目標マイナス0.5キロぐらいを目指すべきかもしれない。