鏡を見ると

昨日、まつげパーマをかけてきた。
所要時間は一時間弱。横たわって、ずーっと目を閉じていないといけないのが、ちょっと辛かった。
色々観察してれば気が紛れるけど、目を瞑ってるとやることないし。
しかも美容師さん（っていうの？）は、ちょっと不親切。
何分ぐらいかかるか教えてくれないから、待ってる時間が長い長い。
聞けばいいじゃんって、自分でも思ったんだけど。
でも、顔が見えない上に、近くにいるかどうかも分からない相手に話しかけるのって、なんとなく、ねえ。
で。できあがり確かめて下さい、と云われて鏡を見る。
頭髪のほうにパーマをかけた後は、美容師さんが「気に入ってくれたかな？」って顔で見てるので、大袈裟に喜んでおくのだが、まつげパーマぐらいでは「私の技術はどうですか？」って意識は希薄らしく、なんだかビジネスライクだったので、適当に感想を述べてみた。

一夜明けて、今日は鏡を見るたびに、そういえば、かけたんだっけと思い出す。それに「可愛いなあ（まつげだけ）」って思う。
試してみるものだ。

依田沙江美「真夜中を駆けぬける」
評判がいいので読みたいとは思っていたけど、入手困難で未読だったのだが、J堂で見つけてもらって購入。
この作者さんは、最初に手に取った1冊と雑誌に掲載されてた漫画が趣味に合わなかったのだが、漫画なら読むのに時間がかからないから読んでみよう、ぐらいのつもりで買ったら、すごく面白かった。
1冊目はちょっと脇役の人物設定がごちゃごちゃしてて、酔っ払いの頭には（読んだの夜中だった）すんなり入ってこなかったが、続編のほうはするすると。
宇田川と奥さんがいい感じだ。この人達の馴れ初め本が出たら、ぜひとも買いたい。（いや、出ないだろうけど）
あと、土谷のキャラがかなり好みだった。日比谷は髪が長いほうが好きだなー。