恩田 陸 新潮社
読了、以下ネタバレ。
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今回もやっぱり面白かった。
ラブストーリーだから、私は好きじゃなさそうって敬遠していたのだが、どっちかというと作者のいう「擦れ違い」要素のほうが強くて、面白く読めた。
読み終わったあとは、またすっきりしない……とがっかりしたが、
まあでも、謎は残していないと思う。
(なぜ、エドワードなのかという点が説明不足だと思うが、別にそこは残してもいいかなと思えた)
それに本人達が納得してるし、幸せなんだからそれでいいとは思いながらも、やっぱりなんだかモヤモヤしてしまったのだが、「記憶」という話で救われた(というと違うけど、相応しい表現が思いつかない)ので、いつもよりは最後まで楽しめた。
いや、いつもこの作者の話は楽しめるのだが、ラストで私の好みと外れて、がっくりくるので。
でも、タイトルの意味が実は一番の謎でした。
勇猛というような意味だと思っていたのだが、単なる恋人への賛辞としては、どうもしっくりこないし。
何か意味がありそうな気がするんだけど、私の知識(理解力?)では分かりませんで……。
読了、以下ネタバレ。
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今回もやっぱり面白かった。
ラブストーリーだから、私は好きじゃなさそうって敬遠していたのだが、どっちかというと作者のいう「擦れ違い」要素のほうが強くて、面白く読めた。
読み終わったあとは、またすっきりしない……とがっかりしたが、
まあでも、謎は残していないと思う。
(なぜ、エドワードなのかという点が説明不足だと思うが、別にそこは残してもいいかなと思えた)
それに本人達が納得してるし、幸せなんだからそれでいいとは思いながらも、やっぱりなんだかモヤモヤしてしまったのだが、「記憶」という話で救われた(というと違うけど、相応しい表現が思いつかない)ので、いつもよりは最後まで楽しめた。
いや、いつもこの作者の話は楽しめるのだが、ラストで私の好みと外れて、がっくりくるので。
でも、タイトルの意味が実は一番の謎でした。
勇猛というような意味だと思っていたのだが、単なる恋人への賛辞としては、どうもしっくりこないし。
何か意味がありそうな気がするんだけど、私の知識(理解力?)では分かりませんで……。
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