鋼の錬金術師 11 (11)

荒川 弘 スクウェア・エニックス

今朝は丑三つ時に蚊の襲撃にあって寝不足だったせいか、ハガレンの発売日だということを、ころっと忘れてしまっていた。
ぎゃ〜と思ったのは職場で。
で、帰りに乗換駅構内の本屋に買いに走ったら（安全のために早歩きだったけど）、「品切れです」の張り紙が！
売れるって分かってるんだから、余分に仕入れとけ〜とがっくりした。だって、ここで買わないと1時間の電車の中で読めないし。しかも、駅の構内から出るには（待ち合わせしてたから）時間が足りない。こ〜んな売れ筋の、コンビニにも売ってるような漫画を発売日に買えないなんて、とかなりのダメージ。そうだ、ハガレンなら普通の売店でも置いてあるはず、と思ったらきっちり置いてあった。
あ〜、よかった。すぐ向かいが本屋だから、置いてある本の数は少ないんだけど、無事にゲット。
普段なら、たとえ小説でもカバーをしないで電車内で本を読んだりしないのだが、膝の上に広げればカバーのあるなしなんて関係なくってよ、と自分に言い訳して読んだ。
以下、ネタバレ。
相変わらず、前置きばかり長くて失礼。

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キーワードで振り返る11巻。

父子再会。
え、えらい、あっさりした親子だ。エドは怒ってたけど、思ったよりは…。しかし、相変わらずエドは強いなあと感心。それにすごい大人だよなあと。
軍部。
ハボロイ？　最近好きな漫画家さんがハガレン本を出していたので、飛びついたらハボロイだった。というわけで、ハガレンのカップリングは自動的にハボロイになってしまっているので、今回非常に美味しかった。いや、10巻では大佐のお相手は中尉しかいないと思ったんだが…。
兄弟。
うーん、もう少し育ったら、腐った目で見ることにしよう（…）
今回はそういう目で見ると、かなり楽しかった。仲いいなあ、いつも。可愛い。
最小。
ついに認めてしまったか…。
パンダ。
凶暴で可愛い…。けど、なかなか正体を明かさないなあ。（パンダじゃなく…）
カバー裏。
ネタバレなことがあるから、中を読んだ後に見ることにしてる。
で、読了後に思った。今回の背表紙、どうなるんだろう。誰も死んでないじゃん。　→　カバーめくる　→　ああ、この人がいたっけ！　背表紙人材が豊富な漫画だ…。