漆原 友紀 講談社 2000/11 ¥590

前から表紙を見て気になっていたのだが、タイトルに虫がつくので、ちょっと手が出なかった。気持ち悪かったら、イヤだなと思って。
でも、アニメ化されたから、どこの書店でも目立つところに置かれていて、また気になってしまった。
考えられる可能性としては4種類。

1、面白いが、気持ち悪い。
2、面白い上に、気持ち悪くない。
3、面白くないけど、気持ち悪い。
4、面白くないし、気持ち悪くもない。

とりあえず、アニメ化されたってことは多分、面白いだろうから、3と4はクリア。
問題は1だったときで、あんまり面白かったら、気持ち悪さに耐えて読まないといけないのかと思って、迷った末に1巻だけ購入した。
電車の中で読んだら2だと判明したので、電車を下りて本屋に直行し、残り5冊を購入。3巻まで読了♪

3巻までのネタバレ感想。
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主人公がいいなあ。
人格者というよりは「いい奴」で、際立った能力(っていうの?)と超然とした雰囲気を持っている(ように感じる)のに、事件が起きると人間的に悩んだり迷ったり。
なんかブラックジャックみたいだなとか、変な感想持ってみたり。
もう少し引っ張るのかと思ってたら、生い立ちが語られたのがずいぶん早くて意外だった。

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