わが子のように可愛がろうかと

「拝み屋横丁顛末記」6巻、今回も色々面白かった。それにしても、エンジェルはシルエットでも存在感が…。

今朝、出勤途中に自宅PCとの付き合いについて考えてみて、わが子のように可愛がってやればストレスが減るかも、という結論に至った。
なかなか起動しない（30分かかることも）　→よその子と比較しない。うちの子は頑張ってるし、のんびりしてるのも個性。叱らずに、のびのび育てよう。
固まる　→うちの子は病弱だから、熱を出したぐらいで騒いだりせず、適切に処置してあげることが大事。
メモリ不足　→うちの子、まだ小さいから。（いや、20世紀から我が家にいたりするけど）

そして、すぐにエラーメッセージが出たり、固まったりするので、遅いからといって目を離して別のことができないのも、子供と一緒。
駄々を捏ねたときは、目先を変えてあげると結構言うことを聞いたりする。「歩きたくなーい」と言って泣く子に、「あそこまで競争しようか？」と誘ってみると、機嫌よく走ったりする、あれです。
昨夜はWordの文書を、怖いので何度も上書きしていたのだが、上書きするたびに新しい隠しファイルができていくものらしい。この隠しファイル達の統合に失敗したらしく、最後の最後に保存して閉じようとするとエラーが出た。
「データの保存に失敗しました」
慌ててもう一度開くと、今日の更新データだけでなく、全てが消えてしまっているので倒れそうになった。
待ってくれ、今までのファイルは当然バックアップをとっているが、今日の分はまだ1回しかFDに落としてないよ。というのも、あなたがFDへの書き込みさえもなるべく回数を減らして欲しいっていうから。（もちろん外付けHDDなんて、もっと嫌われている）
あ、甘やかし過ぎたかしら？？
で、残っていた隠しファイル達を開いてみようと思ったら開かないので焦ったが、Wordで開けば開くことが判明し、事なきを得た。…隠しファイルも表示する設定にしておいてよかったかも。
これからは上書きではなく、「名前をつけて保存」で際限なくファイルを増殖させていこうと誓った。
いくつものファイルを統合して一つのファイルにまとめるより、一つのファイルを保存するほうが、うちの子は得意なようなので。
ブラウザを開こうとしただけで、「メモリ不足」はちょっとサボりすぎじゃないかと思うが、気分が乗らないこともあるよね？

…世の中の親は苦労してるんだなと、よく分かった。