OLIVE

2007年2月25日 音楽
未来は霧の中に
青いエアメイル
ツバメのように
最後の春休み
甘い予感
帰愁
冷たい雨
風の中の栗毛
稲妻の少女
りんごのにおいと風の国


1週間で多分30回ぐらい聴いたアルバム。
買って初めて聴いたときは「やっちゃった?」ぐらいに思ったけど、じわじわ好きになって、今はちょっと中毒気味。
友人が「ユーミンはいい曲(聴きやすい曲、陽性の曲)と暗い曲に分かれる」と言っていたことがあるけど、このアルバムはその基準だとダークサイドに分類される曲が多いんじゃないかなあ。
あと、さすがに古臭く感じる曲が多いけど。まあ70年代?の曲が新しいわけないか。でもその懐かしいとこにも癒しがあるし、やっぱりものすごい才能を感じる。音楽が人に与える影響力って半端じゃないし、音楽の才能があるってすごいことだなあと思う。
1週間、本当にこのアルバムが支えだったなあと。
聴きたいのは1曲だけだったけど、買ってよかったわ〜。

あと、ユーミンのアルバムはジャケットに遊び心があって、毎回凝ってて好き。このアルバムだとファッション誌風なのかな。歌詞カードもいい感じ。

「なんとなく分かるでしょ? さりげないのがいいでしょ?」っていう作りも悪くないけど、こういう「満足させてみせます!」っていうプロの心意気みたいなものがビシビシ伝わってくる作りには感服する。
感性が古いせいか、最近よく見かける意識がゆるいアーティストには甘えを感じてどうにも…。

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