月末だし、仕事が忙しい…。
タイトルはさっき読み終わった小説に何度も出てきた言葉。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」
まさにそんな感じ。
本屋に行って漫画は買えたけど、目的のものは買えなかった。
うーん、帰りに読むものが…。

『ガラスの麒麟』 加納 朋子(小説7)
巧いなあ。連作としても、独立した短編としても面白い。
殺人が出てくるミステリとしては地味なほうだろうけど、だからといって謎の部分が物足りないということもなかった。
登場人物の心情はもちろん丁寧で、不安定なところまで含めて共感が持てる。暗い部分まで描きながらも、全体に優しい視点で描かれているのも読みやすくてよかった。
謎解きにも生活にも偏らずに、ものすごくバランスがいいなあと。
何度か涙ぐんだ。いい話だ〜。

『スプリング・ヒルの住人 2』 高野 宮子(漫画9)
『ばら色の人生』(1)、(2)  高野 宮子(漫画10)

コメント

”D”
”D”
2007年2月28日21:05

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」 うわぁ、本当だ!!と思いました。いや、ほんっとそうですねぇ。

りょう
りょう
2007年2月28日22:13

誰が考えた言葉なのかわかりませんが(加納 朋子さんのオリジナルではなさそうなので)、ものすご〜く実感のわく言い方ですよね〜。ほんっと2月は駆け足だった気がします。

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