SASRA 3
2007年8月22日 BL作家ま・や・ら・わ行
Unit Vanilla リブレ出版 2007/08
まだ読み終わってないけど(…)、雑誌掲載時に読んでるから、たぶん問題ないはず。
完全ネタバレ
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第5回 インカ編
キャラもわりと好きだし、結構面白く読んだが、あんまり盛り上がらないまま終わってしまったような。受の感情の動きが激しくなりそうなところで、いつも攻視点だからか。個人的な好みの問題だが、やっぱり視点が頻繁に入れ替わると感情移入しづらい。
ラストも中途半端に感じた。まあたぶんキリヤだけ死ぬんだろうし、リカルドは誰にも読ませられない回顧録(?)を書くらしいから、結末は分かっているが…。
第6回 江戸中期編
さすが木原先生。読み応えが違いますね。
ここまで断言しておいて別の作家さんの作品だったら笑えるが、それはそれで気持ちよく騙されました、ということで。
BLで晒し首が出てくるなんて、最初で最後の快挙(?)では…。
この作品だけは雑誌で読んでいた。全体にものすごく濃い上にちょっと後味が悪いので、これを再読するのはイヤだから『SASRA』は買わないでおこうと思ったり、これだけの読み応えがある作品が入っているなら買うだけの価値があるんじゃないかと思ったり、この作品だけを基準に迷ってしまったのを思い出した。
再読してみたら、最初の衝撃が薄れたせいか、思っていたより読みやすかった。最初の読後は救いがあるようなないような、でも悲しいなというものだったが、二度目の読後はただしんみり。(まだ読み終わってないのに予測で読後感を語ってみた)
最期の言葉がとても悲しくて、とてもやさしい。
(小説68)
まだ読み終わってないけど(…)、雑誌掲載時に読んでるから、たぶん問題ないはず。
完全ネタバレ
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第5回 インカ編
キャラもわりと好きだし、結構面白く読んだが、あんまり盛り上がらないまま終わってしまったような。受の感情の動きが激しくなりそうなところで、いつも攻視点だからか。個人的な好みの問題だが、やっぱり視点が頻繁に入れ替わると感情移入しづらい。
ラストも中途半端に感じた。まあたぶんキリヤだけ死ぬんだろうし、リカルドは誰にも読ませられない回顧録(?)を書くらしいから、結末は分かっているが…。
第6回 江戸中期編
さすが木原先生。読み応えが違いますね。
ここまで断言しておいて別の作家さんの作品だったら笑えるが、それはそれで気持ちよく騙されました、ということで。
BLで晒し首が出てくるなんて、最初で最後の快挙(?)では…。
この作品だけは雑誌で読んでいた。全体にものすごく濃い上にちょっと後味が悪いので、これを再読するのはイヤだから『SASRA』は買わないでおこうと思ったり、これだけの読み応えがある作品が入っているなら買うだけの価値があるんじゃないかと思ったり、この作品だけを基準に迷ってしまったのを思い出した。
再読してみたら、最初の衝撃が薄れたせいか、思っていたより読みやすかった。最初の読後は救いがあるようなないような、でも悲しいなというものだったが、二度目の読後はただしんみり。(まだ読み終わってないのに予測で読後感を語ってみた)
最期の言葉がとても悲しくて、とてもやさしい。
(小説68)
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