『裏切りのディスタンス』 二見書房 2006/3 佐々木 禎子

雑誌掲載時に読んでいたが、すっかり忘れていた。今まで読んだことのない作者さんだと思っていたが、実は読んでいたと知って驚いた。
雑誌掲載時は系統的に苦手だなー、イヤだなーと思いながら結局全部読んだ。雑誌の場合、好みじゃないと読まないことが多いので、私としてはかなり珍しい。
でも、裏社会とかを中心に書いている作家さんなんだと思い込んで、他の作品を読んでみようと思わなかったらしい。もったいないことをしてしまった。
しかも3年も前に1度読んだだけだったのに、物忘れのひどい私が、主人公の名前を見ただけですぐに話を全部思い出した。よほど印象に残っていたようで。
キャラは好みだし、読みづらさもないんだけど、やっぱり設定が苦手系なので感想が書きづらい。うーん。
もっとドロドロしそうな話を後味よく仕上げているのがすごいなあと。

(小説93)

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