明日のために今日できること

毎晩欠かせない作業が、翌日読む小説本選びとカバーかけ。通勤電車の中で読む小説だけがその日の楽しみってことも多いので、結構重要な作業だ。財布は忘れても、定期と本は忘れない。
文庫は文庫用カバーをかければいいので楽だが、ノベルスは漫画用にかけてもらった書店のカバーの折り目を直してかけるので面倒くさい。漫画とノベルスは縦サイズは一緒だけど、横幅はノベルスのほうが細いし、ノベルスは古本屋かネット書店で買うことが多いから、ちょうどいいサイズのカバーがなくて…。
折り目を直すとガバガバしてしまってイマイチ読みづらいのだが、まあしょうがないかなあと我慢している。
で。最近エダ作品が多いので、シャイが多い。SHYノベルスは他のレーベルと比べて縦横がさらに小さいサイズなので、カバーかけが本当に面倒くさい。カバーの横幅が余りすぎて端を内側に折らないといけなかったりもする。
SHYの特別サイズに関して、私はこういう理由で不満なのだが、ネットで見かけた他の人の意見としては「大きさ・厚さの割りに値段が高い」とか「他のノベルスと一緒に本棚に並べたときに大きさが揃わないで見た目が悪くなる」とか。
不評だよなあと思っていたら、秋林さんが「軽くて持ちやすい」というようなことを書いてらしたので、なるほど〜と見直した。確かに電車の中で片手で読むのに、普通サイズ？のノベルスは重たいし、ページもめくりづらいなあと。
あとはサイズに合わせて値段をもうちょっと下げてくれれば言うことなしなんだが＜無茶言うな
持ち運びやすさ、値段の面からいって、好きな作家さんの作品はなるべく文庫で出てくれたほうがありがたいのだが、やっぱりノベルスの形態のほうが好みだったりする。