榎田尤利 徳間書店 2007/11
藤井沢商店街シリーズ。
えーっと…4作目?
ネタバレ
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ううーん。総ホモは苦手。カップルは一作品に一組が望ましいというのが私の趣味なので、ご近所にこんなにホモカップルが増殖していいものなのかとか、ここはもしかして知る人ぞ知るという土地柄なのかとか、どうでもいいことを考えてしまう。
とはいえ、前作とリンクしている(前作に出てきたキャラや店が出てくる)のは、とっつきやすくていい。時代物やFTは、世界観に入り込むのが面倒だからという理由で敬遠されやすいが、その逆かな。
今回は金髪王子年下攻。受は世話焼きで健気な長男で、なんとなくエダさんには珍しいタイプかなあと。そんなわけでこれだけ攻が派手なのにあくまで地味にアットホームに話が進んでいく。
でもこういうのもわりと好きだなあ。ほのぼのして。
まあ二人とも趣味ではなかったのだが、話として面白かったので楽しく読めた。商工会議所なんて言葉が出てくるのも、このシリーズらしいというか。
で。続編のほうで攻の兄が出てくる。優秀でひねくれていて、ちょっと間抜けなところがいい。妻子がいなければ、ぜひとも受になってもらいたかったが…まあ家庭を大事にしてほしい。
本当にねえ、子供の成長は早いから。うちの姪はまだまだ可愛いが、あと何年可愛いままでいてくれるのかと、ちょっと考え込んでしまった。
(小説127)
藤井沢商店街シリーズ。
えーっと…4作目?
ネタバレ
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ううーん。総ホモは苦手。カップルは一作品に一組が望ましいというのが私の趣味なので、ご近所にこんなにホモカップルが増殖していいものなのかとか、ここはもしかして知る人ぞ知るという土地柄なのかとか、どうでもいいことを考えてしまう。
とはいえ、前作とリンクしている(前作に出てきたキャラや店が出てくる)のは、とっつきやすくていい。時代物やFTは、世界観に入り込むのが面倒だからという理由で敬遠されやすいが、その逆かな。
今回は金髪王子年下攻。受は世話焼きで健気な長男で、なんとなくエダさんには珍しいタイプかなあと。そんなわけでこれだけ攻が派手なのにあくまで地味にアットホームに話が進んでいく。
でもこういうのもわりと好きだなあ。ほのぼのして。
まあ二人とも趣味ではなかったのだが、話として面白かったので楽しく読めた。商工会議所なんて言葉が出てくるのも、このシリーズらしいというか。
で。続編のほうで攻の兄が出てくる。優秀でひねくれていて、ちょっと間抜けなところがいい。妻子がいなければ、ぜひとも受になってもらいたかったが…まあ家庭を大事にしてほしい。
本当にねえ、子供の成長は早いから。うちの姪はまだまだ可愛いが、あと何年可愛いままでいてくれるのかと、ちょっと考え込んでしまった。
(小説127)
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