畠中 恵 新潮社 2007/11
文庫で読んでいるシリーズ。
相変わらず面白いし、今回はとくに読みやすい話が多かった。明るくほのぼのとした中に、世の中の理不尽、人の弱さ、醜さも描いているが、読んでいやな気分になったりはしない。少しだけ悲しくなる。やさしい目線で語られているので、しんみりはしても暖かい気持ちで読み終われる。栄吉やお雛の話に勇気づけられた。
(小説139)
文庫で読んでいるシリーズ。
相変わらず面白いし、今回はとくに読みやすい話が多かった。明るくほのぼのとした中に、世の中の理不尽、人の弱さ、醜さも描いているが、読んでいやな気分になったりはしない。少しだけ悲しくなる。やさしい目線で語られているので、しんみりはしても暖かい気持ちで読み終われる。栄吉やお雛の話に勇気づけられた。
(小説139)
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