小冊子は欲しい。
けど!
うう…なんですかこの応募用紙、コピー不可って。本当は応募用紙をコピーするのだってイヤなのに。開き癖がついたらと思うと気が気じゃないし。せめて帯とか、まあ百歩譲ってカバーとか(それもイヤだが)に応募券をつければいいのに。最後の1ページ、丸々犠牲って酷すぎる……。
大好きな本にハサミを入れないと続編の小冊子は手に入らない。だからハサミは入れてしまうと思う。
やだなあ。ここで小冊子を諦められない中途半端さも含めて。
帰宅前にこの小冊子の応募法を見て、もう1冊買おうと思って書店まで行った。再読のたびに苦い気分を思い出すのはイヤだから、ハサミを入れた本は(古本屋にも売れないし)どこかにしまっておいて、綺麗な本を再読用にしよう、と。だが、入荷していないのか売り切れたのか、地元の書店には置いていなかった。
売ってなくて幸運だった。
スペアがあればページを切り取ることに抵抗がなくなるっていうなら、別に最初から気にしなければいいと思うし。保存用と普段読み用と2冊買う、という目的でスペアを買うなら意味もあるが、切り取ったのを見たくないから2冊買うって…やっぱり違うよなーって、後からちょっと冷静になって思った。
は〜、こんな試練を与えないで欲しい。
この応募方法を考えた人は、売れさえすればいいのかな。売れればそれで終わりで、自分の作った本にハサミを入れられることに対して何も感じないんだろうか。
なんて考える私も、雑誌なら平気でハサミを入れるし、すぐに捨てる。結局こういうこだわりも趣味の問題か…。
けど!
うう…なんですかこの応募用紙、コピー不可って。本当は応募用紙をコピーするのだってイヤなのに。開き癖がついたらと思うと気が気じゃないし。せめて帯とか、まあ百歩譲ってカバーとか(それもイヤだが)に応募券をつければいいのに。最後の1ページ、丸々犠牲って酷すぎる……。
大好きな本にハサミを入れないと続編の小冊子は手に入らない。だからハサミは入れてしまうと思う。
やだなあ。ここで小冊子を諦められない中途半端さも含めて。
帰宅前にこの小冊子の応募法を見て、もう1冊買おうと思って書店まで行った。再読のたびに苦い気分を思い出すのはイヤだから、ハサミを入れた本は(古本屋にも売れないし)どこかにしまっておいて、綺麗な本を再読用にしよう、と。だが、入荷していないのか売り切れたのか、地元の書店には置いていなかった。
売ってなくて幸運だった。
スペアがあればページを切り取ることに抵抗がなくなるっていうなら、別に最初から気にしなければいいと思うし。保存用と普段読み用と2冊買う、という目的でスペアを買うなら意味もあるが、切り取ったのを見たくないから2冊買うって…やっぱり違うよなーって、後からちょっと冷静になって思った。
は〜、こんな試練を与えないで欲しい。
この応募方法を考えた人は、売れさえすればいいのかな。売れればそれで終わりで、自分の作った本にハサミを入れられることに対して何も感じないんだろうか。
なんて考える私も、雑誌なら平気でハサミを入れるし、すぐに捨てる。結局こういうこだわりも趣味の問題か…。
コメント
今はちょっと違うかな。ハサミを入れて本を傷つけることになっても、中身や、自分がその本を好きだという気持ちが傷つくわけじゃないし、数年後に本を見て「ああそういえば、小冊子が欲しいからこの本にハサミ入れたんだよなあ。それほどこの本が好きだったんだなあ、私」とミョーな感慨が出てきたり。たとえば小冊子があることを知らなくて、締め切り後に本を買い、切り取りページを見て「ああ!こんなサービスがあったんだ!」と、本を見るたびに切り取られてないページで悔しい思いをしたり。本を2冊買って、まったく読まれてない本をそのまま置いておくほうが淋しかったり。
考え方を変えた…とゆーか、いつの間にか変わってきたんだと思います。りょうさんはヘンだとお思いになるかもしれませんが、ハサミを入れた本を愛しく感じるようになったんですよ。もしかしたら、発想の転換にかこつけて、思い出作りのひとつにしてしまっているのかもしれません。
ちなみに私は、大切な本には必ず透明ブックカバーをつけて、陽の当たらないところに保管してます。持ち歩くときは、さらに特別なブックカバーをかけてたりします。
出版社は何も感じないかもしれませんが(中にはcharaのようにオビを切るようにしているところもありますが)、私が作家だったら「本を傷つけてまで申し込みしてくれてありがとう」かな。本を大切にしたい人が多いと思うから、なおさらです。そして、そこまでしてくれた読者のために、最高の短編を書こうと思うでしょう。趣味の問題というより考え方かなあ。ハサミ入れを踏み絵にしてるわけじゃないないし、できればハサミを入れたくはないですが、たぶん、できるだけポジティブに考えるようにしてるのかな…。
>今はちょっと違うかな。ハサミを入れて本を傷つけることになっても、中身や、自分がその本を好きだという気持ちが傷つくわけじゃないし、
切り取るときはこのご意見を思い出すことにします。
(中身に関わらず)本を傷つけることに対しては、まあまだゴチャゴチャ考えてしまうところはあるのですが、確かに好きな気持ちには変わりがないですね。
気が楽になりました〜。ありがとうございます。
>たとえば小冊子があることを知らなくて、締め切り後に本を買い、切り取りページを見て「ああ!こんなサービスがあったんだ!」と、本を見るたびに切り取られてないページで悔しい思いをしたり。
私はダメファンなので、締め切りが過ぎていたことにほっとしてしまったことがあります。いつでも低温ファンで…。
ちなみにその申し込めなかった小冊子、某古本屋では買取の値段で5000円とかついてました。一体、売値はいくらになるんだ?!と驚きましたが、それだけ手に入らなかったことが悔しい人が多いということでしょうか。すみません、話が逸れました。
>本を2冊買って、まったく読まれてない本をそのまま置いておくほうが淋しかったり。
そうなんですよね。しかもキズモノ(…)にしたほうを放置することになったら、ハサミを入れる以上に…なんだか本に対して酷い仕打ちという気がします。
>りょうさんはヘンだとお思いになるかもしれませんが、ハサミを入れた本を愛しく感じるようになったんですよ。
いえいえ、ヘンだなんて思いません。なかなか発想の転換ができずにいますが、ハサミを入れた後に大事にしたいとは、私も思っています。
>ちなみに私は、大切な本には必ず透明ブックカバーをつけて、陽の当たらないところに保管してます。
その保管方法なら本も傷まないですね♪ 透明ならカバーをかけてもタイトルが分かりますし。
>出版社は何も感じないかもしれませんが(中にはcharaのようにオビを切るようにしているところもありますが)、
小冊子を「オークションに売らないで」といくら注意しても、発送の数日後には出回っていたりしますし、申し込む読者の側のマナーの悪さも一因かなー、と想像しています…。
>私が作家だったら「本を傷つけてまで申し込みしてくれてありがとう」かな。
そんな風に少しでも作家さんが喜んでくれるなら、こちらも嬉しいですし、そうであってほしいです。
>たぶん、できるだけポジティブに考えるようにしてるのかな…。
そのほうがまわりの人にとっても気持ちがいいですし、(実践はできてませんが)いいことだなあと思います。せっかくの小冊子の企画ですし、素直に喜んでおいたほうが楽しそうです。