セラピストは眠れない
2008年2月1日 砂原糖子
砂原糖子 幻冬舎コミックス 2008/01
砂原さん×ルチル文庫は私にとって相性のいい組み合わせ。
発売を知ったときから楽しみにしていたが、この作品で勝率8割になり、次回への期待も高まった。
ネタバレ
日記代わりに感想書いてるだけだしと思って今まであらすじの引用はしなかったが、これからはなるべく面倒くさがらずに出そうかなあと…。未読の人が私の感想を読んで、その作品の内容が分かることってないと思うし…。
あらすじ
タイトルからしてセラピスト受と踏んでいたので、最初から意外だった。まああとからタイトルの意味は分かるのだが。
受が金持ちで男を買う側っていうのが砂原さんらしい設定で、しかも借金のカタに身売りっていう悲壮感もないので、私には読みやすかった。
面倒見のいい年下攻・外村と変人クール受の碓氷のキャラも好みにぴったりだし、眞野や三好といった脇キャラも個性的でよかった。(いま何も見ないで脇キャラの名前が出てきた自分に満足してますが、間違っていたらツッコミください)
キャラの性格の違いがそのまま生活の違いになっていて、視点が変わると周囲の雰囲気が変わる。なので、外村の視点で碓氷の部屋にいると少し居心地が悪く、碓氷の視点で外村の家に行ったときは暖かさに癒される感じがした。
こういう生い立ちの人がこういう風に育って、という部分が自然に描かれていて、そういう二人が出会って恋をして、というのにも納得できる。両思いなのにどうもタイミングの合わない二人に焦れつつ、意外な展開に驚き、楽しく読めた。
やっぱりいいわ〜、不眠症の受。はい、そこがツボでした。
砂原さん×ルチル文庫は私にとって相性のいい組み合わせ。
発売を知ったときから楽しみにしていたが、この作品で勝率8割になり、次回への期待も高まった。
ネタバレ
日記代わりに感想書いてるだけだしと思って今まであらすじの引用はしなかったが、これからはなるべく面倒くさがらずに出そうかなあと…。未読の人が私の感想を読んで、その作品の内容が分かることってないと思うし…。
あらすじ
外村泰地が代役を頼まれた仕事は出張ホスト。渋々出向いた先には整った顔立ちをした年上の男・碓氷志乃が待っていた。外村は碓氷に値踏みされ務めを果たすよう命じられるが、役に立たないうえに説教までして怒らせてしまう。しかしなぜか専属契約まで結ぶことに。外村は碓氷が放っておけず、碓氷もまた外村が気になるようで…。役に立たない…。まさにその通りだが、さらっと書かれると笑える。
タイトルからしてセラピスト受と踏んでいたので、最初から意外だった。まああとからタイトルの意味は分かるのだが。
受が金持ちで男を買う側っていうのが砂原さんらしい設定で、しかも借金のカタに身売りっていう悲壮感もないので、私には読みやすかった。
面倒見のいい年下攻・外村と変人クール受の碓氷のキャラも好みにぴったりだし、眞野や三好といった脇キャラも個性的でよかった。(いま何も見ないで脇キャラの名前が出てきた自分に満足してますが、間違っていたらツッコミください)
キャラの性格の違いがそのまま生活の違いになっていて、視点が変わると周囲の雰囲気が変わる。なので、外村の視点で碓氷の部屋にいると少し居心地が悪く、碓氷の視点で外村の家に行ったときは暖かさに癒される感じがした。
こういう生い立ちの人がこういう風に育って、という部分が自然に描かれていて、そういう二人が出会って恋をして、というのにも納得できる。両思いなのにどうもタイミングの合わない二人に焦れつつ、意外な展開に驚き、楽しく読めた。
やっぱりいいわ〜、不眠症の受。はい、そこがツボでした。
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