桜木知沙子 白泉社 1999/02

短編集。3編収録。

ネタバレ
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BLの文庫で短編集って珍しいような。
表題作が一番面白かった。三国のキャラが好みだし。
離婚する直前に自分の夫に男をあてがっていく妻って…と奥さんの行動にかなり引いた。これがなければ趣味に合う作品だったのになあ。
表紙とタイトルでもっと暗い話かと思っていたので、思ったより読みやすかった。

どうでもいいけど、「男同志」という漢字使いには何かこだわりがあるんだろうか。他の初期作品で繰り返し出てきたときは単なる誤字だと思っていたのだが、この作品でも何度も使われていた。これだけ頻出すれば、いくらなんでも誰かが気付くだろうし……。わざと?

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