うえだ真由 新書館 2006/04

だんだんあらすじをつけるのが面倒になってきたので、省略〜。

ネタバレ

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ダイバー×作家。
表紙で受が長髪だから避けていたのだが、読んだら面白かった。
キャラは、全然好みじゃないけど好きだなあ。
作家のほうは本当はガサツでワガママだけど、人前では猫を被っているという設定。BLでこういう設定のキャラだと味付けが濃過ぎて、これはもうただの顰蹙な人なんじゃ…となってしまうことが多いけど、うえだ先生の場合は必ず可愛い個性の範囲でおさめてくれるので、私にはものすごく読みやすい。で、話の後半や続編とかで攻が受の(逆パターンもある)魅力を言葉で語ることがあっても、そうだよね!と頷けるのが嬉しい。
このあたりがきっちりおさえてあるから、多少趣味に合わなくても多少年の差でも(この作品は違うが)楽しく読めるらしい。

海に潜るのって楽しそうだ。ついでに沖縄での生活も。
攻は海中心の生活をしていて、なんだかついていくのが大変そうな人だが、受も人気作家なので合わせるのが大変なのはお互い様という感じ。で、この二人はお互いに上手く生活を合わせていて、しかも性格的にも相性がよくて、よき理解者というポジションになっているので、いい相手に出会えてよかったなあとほのぼのした気分になった。

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