南嵐
2008年5月20日 BL作家ま・や・ら・わ行
松野たば子 白泉社 2008/5
花○新レーベルのBLACK。
発売前からジリジリ待ってた作品をようやく読めた!
は〜、満足だ。
読む前から興奮気味だったので、珍しく(?)熱くなっている。
ネタバレ
----------------------------------------------------
ヤクザ×刑事のハード系。男の世界。
普段の私ならご勘弁を…という設定だが、いまなら「ムリヤリは読みたくない」とか「暴力描写は苦手だ」とか散々しつこく書いてきた看板を下ろしてもいい。
すごく面白かった。
西村さんは男前だ!
傷は男の勲章とかいうし、もう西村さんに関してはムリヤリとか暴力とかそんなものは、男前受の勲章だとしか思えません。や、それは失礼か…。
殴られようが蹴られようがヤラれようが薬を使われようが、どこまでもタフなので、読んでるこっちはそんなに痛くないし、暗い気分にもならない。
あ、でも西村は別に受ではないような気がする。というのも、ラブ皆無だから、単なる被害者でしかないというか…。
まあでも攻の南条もカッコイイし、ふたりの間に今のところ恋愛はないが、BLとしても期待できる。うーん、なんというのか、BLじゃない作品を読んだり観たりするとき、いい男が二人出てきたらとりあえず妄想する。で、BLそのものを読んでると妄想の余地がないことが多いけど、この作品にはそれがある。二人それぞれが男として魅力的だし、ほとんど一緒にいるシーンはないのだが相手を意識はしていて、期待感をたっぷり煽ってくれるところがいい。
話はハードでダークだが、テンポがよくて西村がタフでカッコいいので気持ちよく読める。
…たぶん、西村は受としては男らしすぎるという趣味の人のほうが多いと思うが、まず男としてセクシーじゃないと受としても物足りないと思う私にとっては、理想の男前受だ。
話としても読みやすくて面白いので、続きが楽しみ。
花○新レーベルのBLACK。
発売前からジリジリ待ってた作品をようやく読めた!
は〜、満足だ。
読む前から興奮気味だったので、珍しく(?)熱くなっている。
ネタバレ
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ヤクザ×刑事のハード系。男の世界。
普段の私ならご勘弁を…という設定だが、いまなら「ムリヤリは読みたくない」とか「暴力描写は苦手だ」とか散々しつこく書いてきた看板を下ろしてもいい。
すごく面白かった。
西村さんは男前だ!
傷は男の勲章とかいうし、もう西村さんに関してはムリヤリとか暴力とかそんなものは、男前受の勲章だとしか思えません。や、それは失礼か…。
殴られようが蹴られようがヤラれようが薬を使われようが、どこまでもタフなので、読んでるこっちはそんなに痛くないし、暗い気分にもならない。
あ、でも西村は別に受ではないような気がする。というのも、ラブ皆無だから、単なる被害者でしかないというか…。
まあでも攻の南条もカッコイイし、ふたりの間に今のところ恋愛はないが、BLとしても期待できる。うーん、なんというのか、BLじゃない作品を読んだり観たりするとき、いい男が二人出てきたらとりあえず妄想する。で、BLそのものを読んでると妄想の余地がないことが多いけど、この作品にはそれがある。二人それぞれが男として魅力的だし、ほとんど一緒にいるシーンはないのだが相手を意識はしていて、期待感をたっぷり煽ってくれるところがいい。
話はハードでダークだが、テンポがよくて西村がタフでカッコいいので気持ちよく読める。
…たぶん、西村は受としては男らしすぎるという趣味の人のほうが多いと思うが、まず男としてセクシーじゃないと受としても物足りないと思う私にとっては、理想の男前受だ。
話としても読みやすくて面白いので、続きが楽しみ。
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