図書室の海

2008年6月8日 読書
恩田陸 新潮社 2005/06

長編の番外編的な作品も何作か載っているので、ファンなら楽しめそう。
長編でも短編でも印象は同じ。
相変わらず面白くて雰囲気はあるけど、読後にすっきりすることはない。十篇も収められているのに読後感はみんな似たようだった。長編の予告編として書いた作品もあるそうだが、それ以外の作品も「それで?」と云いたくなるものが多かった。こういうのが好きな人は好きだろうなあと。

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