梨木香歩 新潮社 2001/07

やさしいお話。
子供の頃は本を読み終えると、いつもこんな感覚を味わえたなあという懐かしさもあった。
多感な時期に読めば、もっと感じ取れるものがあったかもしれない。でも大人になってからだと、また別の角度から癒されるものがあると思う。子供の頃に読んで、大人になってから読み返すのがいいかもしれない。

私はこんな感受性の強い繊細な子供ではなかったけど、あのころ家族や友達以外に喋ったり相談したりできる相手がいれば(居場所があれば)、きっともう少し楽だったんだろうなあとか思った。

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