札幌の休日(花丸ノベルズ)
2008年9月22日 BL作家さ行桜木知沙子 白泉社 1994-1996
ようやく読了……。
この作品を紹介していただいたのは、もう何年前だったか……。
おそらく4、5年は経っているんじゃないかと。
そのときすでに古本で探すしかない状況だったのだが、ネットで古本を買うのは本の状態が分からないから不安なので、店で直接買おうと最初に思った。数ヵ月後に3巻だけ見つけたので、この調子で全部揃うかなと思っていたら…。
まさかこんなに長期に亘って探すことになるとは思わなかった。ずーーーっと古本屋に行くたびに探してた。もう意地になってしまっていて、こうなったらもう絶対にネットには頼らない!と決めていた。…それが悪かったわけだが。
もう無理かなあと諦めていたのだが、先月某所でやっと全巻セットにめぐり合うことができた。長かった…。
ああ、やっぱり初期の作風のほうが私には合っているなあと。
主人公の成長ものとしての側面が強い作品なんだけど、じっくり丁寧に煮込んだ恋愛もの、青春もので楽しく読めた。
主人公は結構好みのタイプだったけど、BL(JUNEと呼ぶべきなのかな)としてより青春ものとして読んだ感じ。文章は感覚的に私の趣味に合わないんだけど、この作品にはこれが合っていると思うから、そういう意味で満足。
主人公の最後の決断はちょっと寂しく感じたけど(えーって思った)、ラストがよかった。うん。よかった、よかった。
ようやく読了……。
この作品を紹介していただいたのは、もう何年前だったか……。
おそらく4、5年は経っているんじゃないかと。
そのときすでに古本で探すしかない状況だったのだが、ネットで古本を買うのは本の状態が分からないから不安なので、店で直接買おうと最初に思った。数ヵ月後に3巻だけ見つけたので、この調子で全部揃うかなと思っていたら…。
まさかこんなに長期に亘って探すことになるとは思わなかった。ずーーーっと古本屋に行くたびに探してた。もう意地になってしまっていて、こうなったらもう絶対にネットには頼らない!と決めていた。…それが悪かったわけだが。
もう無理かなあと諦めていたのだが、先月某所でやっと全巻セットにめぐり合うことができた。長かった…。
ああ、やっぱり初期の作風のほうが私には合っているなあと。
主人公の成長ものとしての側面が強い作品なんだけど、じっくり丁寧に煮込んだ恋愛もの、青春もので楽しく読めた。
主人公は結構好みのタイプだったけど、BL(JUNEと呼ぶべきなのかな)としてより青春ものとして読んだ感じ。文章は感覚的に私の趣味に合わないんだけど、この作品にはこれが合っていると思うから、そういう意味で満足。
主人公の最後の決断はちょっと寂しく感じたけど(えーって思った)、ラストがよかった。うん。よかった、よかった。
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