『交渉人~』小冊子企画、めちゃくちゃ読者泣かせだなーと。
愛読者ハガキにこの不満をぶつけてみようかと思ったのだが、文句があるなら応募しなければいいでしょ、ぐらいに思われそうだし、面倒くさいからやめておくことにした。
で、かわりにブログに書こうとして(途中でやめたけど)応募の決まりを眺めていたので、必要な小為替の金額を覚えていた。いつも金額を覚えてなくて、急に郵便局に行くことになっても買えないんだけど…。というわけでまだ応募期間になってないのに買えてしまった。
まあ日記ネタもないし、だらだらと愚痴を。

連動企画ですか……。こういう場合、読み切りの作品3、4冊の中から2冊とか、普通はもうちょっと選択肢がないだろうか。『交渉人』も『デコイ』も続き物じゃないですか。1冊だけ買っても意味のない(続き物1冊だけなんて、買っても読まない)ノベルスを小冊子のために買えと……。文庫ならまだしも。
さらにくどくど詳しく書けば、『交渉人~』は1冊だけでも読めるつくりになっているのだが、だからってシリーズ2冊目だけ買いたい人ってあんまりいないはず。
両作品のファンなら問題はなさそうだが、片方にしか興味がないと結構キツイ。買う予定のなかったノベルスの定価はそのまま小冊子の値段に加算されるし、さらにセコいことを書けば定額小為替の手数料が200円、切手代もかかるので、1800円近い小冊子。しかも小冊子そのものも半分しか読まないのに……。
どうせ読まないものなら、ファンとしてもう1冊『交渉人~』を買いたかったが、それもダメってことで。
…しょうがないから友達に『デコイ』1巻を買ってもらい、私は2巻を買ってみた。ハサミを入れてから、読みもしないうちに送りつけるわけで。うう、なんかひどい仕打ちだ。本がかわいそうだ。
連動するな!!

コメント

nophoto
みっちゃん
2008年11月7日2:38

もう、りょうさんの仰っていること、めちゃくちゃ、賛同します!

あの、猫も杓子もな小冊子企画…やめてほしい。
せめて、小為替なんて時代遅れの送金システムを考慮して欲しい。
(某社は振込みでした)

何より、旧作を購入しなければ入手できない小冊子ほど、アタマにくるものはありません!
それこそ、シリーズ最初からのファンを愚弄するな!と言いたい(爆)

りょう
2008年11月7日12:36

賛同してくださる方がいて、ちょっと安心しました。

>あの、猫も杓子もな小冊子企画…やめてほしい。
>せめて、小為替なんて時代遅れの送金システムを考慮して欲しい。

まったくです! 多すぎる全サ企画にうんざりしてきました。読者サービスというわりに、読者の負担が大きいですし…。
働いている人にとって郵便局に行くのがどれだけ大変なことか……。あれは忘れもしない(笑)2007年10月、小為替の手数料が10円から100円にアップしたときに、多くの出版社は振込みに切り替えたんじゃないかと。
うーん、小冊子を初回限定版にして封入せずに全サにするのは、2冊以上買わせたいからという(おもに台所?)事情があるんでしょうから、いっそのこと「初回限定版・小冊子応募用紙入り」を300円高くして売り出してくれれば、読者は手間が減るのに!と思ってしまいます。…BLの場合は発行部数が少ないから「初回限定版」は難しいのかもしれませんが。

>何より、旧作を購入しなければ入手できない小冊子ほど、アタマにくるものはありません!
>それこそ、シリーズ最初からのファンを愚弄するな!と言いたい(爆)

あ~、それは記憶に新しいですね!
限られた書店でだけ小冊子を配った、某シリーズの完結フェアは、まさにそれでしたよね。昔からのファンをなんだと思っているのかと……。
もうちょっと読者のことも考えてほしいです。…金蔓は大事にしないと(笑)

秋林 瑞佳
2008年11月7日22:13

あ、みっちゃんだー!(そして時間を見るとやっぱり「みっちゃんタイム」)

…なんなんでしょうね、全サ小冊子ブーム(しかも小為替…アタシも郵便局へ行けましぇん)。実は秀さんの「他人同士」も全サ小冊子企画があって、送るのどうしよーかなー…と悩んでいます。

まだ完結もしてない「交渉人」と、方向性がまったく違う「デコイ」の連動――私には「????なんで?????」です。「○月以降のSHYノベルスにはすべて応募券がついてます。そのうちの2枚送ってね」みたいな「大洋図書フェア」(キャラのマネ?)ならまだしも、「交渉人」に「デコイ」じゃあ、販促カラー打ち出しすぎ!

りょうさんのように「デコイ」に興味のない読者だと、「『デコイ』2枚なんてとんでもない、1枚でよかった、上下巻買うよりマシ」だと思うんですけど、見方を変えれば「『デコイ』は1枚でいいです」応募ルールは、なんだか兄貴がかわいそうな感じもします。上下巻読まずに買う人が大勢出てくる可能性があるからです。もちろん、読まずに買う人に非はなく、まったく悪くありません。ただフツーに考えれば、連動しているとはいえ「デコイ」の小冊子でもあるわけですから、応募券は上下巻2冊分が必要ですよ…。ちなみに私は「交渉人は大好きだけど、デコイは小冊子が欲しいとまでは思わない、でも加賀谷×那岐ならいっかな」という、実に中途半端なファンです。

そんな私は――

・小冊子でヘンな連動するな!
・小為替やめて!

と云いたいです。

りょう
2008年11月7日23:32

秋林さんは今週もそろそろ金曜夜のスイーツ道場タイムでしょうか?

>実は秀さんの「他人同士」も全サ小冊子企画があって、送るのどうしよーかなー…と悩んでいます。

うーん、これだけ数が多くなると、読者もある程度見切りをつけるといいますか、応募する企画を選ぶようになりますよね。

>。「○月以降のSHYノベルスにはすべて応募券がついてます。そのうちの2枚送ってね」みたいな「大洋図書フェア」(キャラのマネ?)ならまだしも、

そうなんですよ! その程度の販促なら我慢できたんです……。いえ、我慢できなくても我慢するしかないですが(苦笑)

>見方を変えれば「『デコイ』は1枚でいいです」応募ルールは、なんだか兄貴がかわいそうな感じもします。

はい。私としても1冊しか買わないのは先生に対して失礼だとは思っています…。「買いたくもないのに買う」なんて人に、大事な作品を買われるのは気分がよくないのではないかと……。
読者のことも考えていない企画ですが、作家さんへの配慮も足りないようですね。
関係ないですが、雑誌の企画やら小冊子やらのために掌編で続編を何本も書かされる作家さんは大変だろうなあと思います…。

>ただフツーに考えれば、連動しているとはいえ「デコイ」の小冊子でもあるわけですから、応募券は上下巻2冊分が必要ですよ…。

うーん。「交渉人」が1冊だから「デコイ」も1冊とバランスを取ったつもりでしょうが、確かに読み切り連作的なシリーズものの「交渉人」と、上下巻である「デコイ」を同じ扱いにするのも乱暴な話で……。

>ちなみに私は「交渉人は大好きだけど、デコイは小冊子が欲しいとまでは思わない、でも加賀谷×那岐ならいっかな」という、実に中途半端なファンです。

あら。両作品をお読みになっている秋林さんにとっては、かなり豪華な内容の小冊子かと思っていました(笑)
好みのカップリングだといいですね~。

>・小冊子でヘンな連動するな!
>・小為替やめて!

まったくです!!

秋林 瑞佳
2008年11月8日0:33

>秋林さんは今週もそろそろ金曜夜のスイーツ道場タイムでしょうか?

なんてするどい!…いまちょうど「バナナとパイナップルのタルト」を焼いている真っ最中です。焼き上がるまでヒマなのでネットサーフしにきました(わははは♪)

>「買いたくもないのに買う」なんて人に、大事な作品を買われるのは気分がよくないのではないかと……。

また違った視点で見れば、「普段読むことのない作品だったけど、仕方なく買ってみたら、あら、面白い!」という人だっているでしょうから、一見さんで終わらない、新規のファン(?)獲得にはもってこいなんですよね。…それでもまったく違う路線だからなー…。どうだろう?…秀さんのは「3ヶ月連続発売および終了記念」だし、キャラの看板作家のひとりでもいらっしゃるので、いいんですけど…それでもどーするかで悩みます。

>あら。両作品をお読みになっている秋林さんにとっては、かなり豪華な内容の小冊子かと思っていました(笑)

ゴーカといえばゴーカですよね、SHYの2大看板作家とはいえ、バランスが悪くてどうだろ?って感じです。ただし、これまた見方を変えたら、「奈良画伯の小冊子」でもあるわけで(これが共通項だなー)、私としては奈良画伯の絵が動いてくれるならいうことありません!(って、またズレてるし!)

>好みのカップリングだといいですね~。

なんか話によると、J庭で出た私家版・番外編が加賀谷×那岐だったそうので…げげげげげげ…。

りょう
2008年11月8日13:29

バナナとパイナップルのタルト!
うわ~、美味しそうですね。

>新規のファン(?)獲得にはもってこいなんですよね。

出版社としてはそれも狙っていそうですが、英田さんぐらい知ってるわよ!と私なんかは思ってしまいました…。「間」と文字入力すると、まず「英田」って変換されてしまう程度には馴染みのある作家さんですし(笑)
まあ出版社の思惑はともかく、作品と読者の幸運な出会いになるといいのですが。

>ただし、これまた見方を変えたら、「奈良画伯の小冊子」でもあるわけで(これが共通項だなー)、私としては奈良画伯の絵が動いてくれるならいうことありません!(って、またズレてるし!)

挿絵がいっぱいあるといいですね~。2作品入っているので表紙はイラストなしで、それぞれの作品の扉にイラストがあるという構成かな~とか想像しています。

>なんか話によると、J庭で出た私家版・番外編が加賀谷×那岐だったそうので…げげげげげげ…。

うーん。どちらかのカップルに人気が偏っていると、人気のあるほうばかり番外編が出ることもありえそうですが。届くまで中身が分からないというのも、楽しみのひとつかもしれませんね。

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