慈雨
2008年12月22日 BL作家ま・や・ら・わ行
真崎ひかる 幻冬舎コミックス 2008/12
『白雨』の続編。
積み上げる前に読んでみた。
かなりネタバレ
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うーん…。続編としか言いようのない話だった。正真正銘の続編だからそれでいいんだろうし、つまらないとは云わないけど。薄味で物足りない。当て馬が出てきて適度に(…)加賀を嫉妬させ、高校生のときに水沢を捨てた母親が金の無心にきて決別し、加賀の父親が出てきて嫌味を言うだけで(?)帰っていき。…すべて片付いたところで水沢が同居を決意。
きれいなラインだとは思うけど、相当重いはずのひとつひとつの事件が予定調和的にさらっと流されていってしまった感があった。というわけで、あんまり感情移入できないまま終わってしまった。
あと…いくらアットホームでプライバシーがあんまりない?職場とはいえ、店のバイトが「家族なら俺たちもいます」みたいな発言をするのは、くさすぎるうえに違和感があった。まあこのへんは個人的な感覚の問題かもしれないけど。
『白雨』の続編。
積み上げる前に読んでみた。
かなりネタバレ
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うーん…。続編としか言いようのない話だった。正真正銘の続編だからそれでいいんだろうし、つまらないとは云わないけど。薄味で物足りない。当て馬が出てきて適度に(…)加賀を嫉妬させ、高校生のときに水沢を捨てた母親が金の無心にきて決別し、加賀の父親が出てきて嫌味を言うだけで(?)帰っていき。…すべて片付いたところで水沢が同居を決意。
きれいなラインだとは思うけど、相当重いはずのひとつひとつの事件が予定調和的にさらっと流されていってしまった感があった。というわけで、あんまり感情移入できないまま終わってしまった。
あと…いくらアットホームでプライバシーがあんまりない?職場とはいえ、店のバイトが「家族なら俺たちもいます」みたいな発言をするのは、くさすぎるうえに違和感があった。まあこのへんは個人的な感覚の問題かもしれないけど。
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