村上ラヂオ

2008年12月26日 読書
新潮社 2003/06

50篇も入っているので1篇ずつが短くて、疲れているときでも読みやすかった。
読者の側が集中しなくても楽しませてくれるという点でも、「ラヂオ」的なエッセイと云えるかも。
しかし…これだけ短い文章でも、しっかり個性と読み応えがあるのって、やっぱりすごい。旅行中の話なら旅情があるし、食べ物の話ならお腹が空く。面白いなーって引き込まれながら読んで、読み終わった後に「読んで得した」って気分になった。

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