庭3
2009年6月24日 BL作家た・な・は行
遠野春日 幻冬舎 2009/6
復刊とか新装版とかのいいところは、続き物が毎月さくさく出るところで。
記憶力に多少かどうか分からない問題を抱えた私でも、前の巻の内容を忘れないうちに読める。
ネタバレ。ろくな感想じゃないので、この作品をお好きな方もスルーしてください。
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今回は確かに庭描写が少なかったような。庭師の実家の庭は普通の庭のようで。ちょっとぐらい凝ってるのかと思った。…一般家庭の庭には別に期待はしてないけど。
この話では、うわ、こんなことで手を上げるか、普通?とかなり庭師にムカついた。ケンカして平手で叩くぐらいなら、他のキャラ(他の作品)なら気にしないんだけど。…この主人公、叩かれても怒らないし、あんまり傷つかないじゃないですか。なんか、だからこそ痛々しかった。
こういうことするから、何年も付き合ってるのに遠慮がちなんじゃないかと思ったり。
次の話では庭師が困っていて、もっと思い知らせてやれと思ったんだが、あっさりと誤解が解けてしまって残念。
「Anniversary」(?)はよかったな~。ほのぼの幸せそうで。雪の庭もきれいだった。日高ショーコさんの挿絵がまた、雪の空の雰囲気が出ていて素敵だったし。
庭師をちょっと見直しましたね。(…攻に対しては、いつも上から目線)
主治医の話は、正直なくてもいいと思う。BLに百合っぽいものなんて求めてないし、総ホモは苦手、こういう性別受みたいなキャラも苦手で。いい年した男が、男の友達にクマのヌイグルミを贈るってありえなくないですか。かなり引いた。
これなら秘書の話でも入れてほしかったなあ。でも茅島邸の庭をたっぷり堪能できるという意味で、いい話だった。いいなあ、散歩してみたい。
最後のSSは…別の作品とのコラボってやつ?
シリーズの締めくくりにあたる話で、別作品のキャラを登場させなくてもいいのに…。「Anniversary」で終わってたほうが、形としてきれいだったかも。
復刊とか新装版とかのいいところは、続き物が毎月さくさく出るところで。
記憶力に多少かどうか分からない問題を抱えた私でも、前の巻の内容を忘れないうちに読める。
ネタバレ。ろくな感想じゃないので、この作品をお好きな方もスルーしてください。
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今回は確かに庭描写が少なかったような。庭師の実家の庭は普通の庭のようで。ちょっとぐらい凝ってるのかと思った。…一般家庭の庭には別に期待はしてないけど。
この話では、うわ、こんなことで手を上げるか、普通?とかなり庭師にムカついた。ケンカして平手で叩くぐらいなら、他のキャラ(他の作品)なら気にしないんだけど。…この主人公、叩かれても怒らないし、あんまり傷つかないじゃないですか。なんか、だからこそ痛々しかった。
こういうことするから、何年も付き合ってるのに遠慮がちなんじゃないかと思ったり。
次の話では庭師が困っていて、もっと思い知らせてやれと思ったんだが、あっさりと誤解が解けてしまって残念。
「Anniversary」(?)はよかったな~。ほのぼの幸せそうで。雪の庭もきれいだった。日高ショーコさんの挿絵がまた、雪の空の雰囲気が出ていて素敵だったし。
庭師をちょっと見直しましたね。(…攻に対しては、いつも上から目線)
主治医の話は、正直なくてもいいと思う。BLに百合っぽいものなんて求めてないし、総ホモは苦手、こういう性別受みたいなキャラも苦手で。いい年した男が、男の友達にクマのヌイグルミを贈るってありえなくないですか。かなり引いた。
これなら秘書の話でも入れてほしかったなあ。でも茅島邸の庭をたっぷり堪能できるという意味で、いい話だった。いいなあ、散歩してみたい。
最後のSSは…別の作品とのコラボってやつ?
シリーズの締めくくりにあたる話で、別作品のキャラを登場させなくてもいいのに…。「Anniversary」で終わってたほうが、形としてきれいだったかも。
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