英田サキ 大洋図書 2008/8
こっちが上巻。どっちが上なのか分からなくて書店で迷ったなあと思い出したので書いてみた。
…小冊子の応募券欲しさに下巻だけ買い、応募券を切り取ってから放置していたのだが、救援物資の箱に上巻が入っていたので(お借りしたので)、やっと読む気になった。やっぱり下巻だけ読むのは厳しいし(笑)
ネタバレ
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は~、ヤクザで記憶喪失か~と読む前から趣味に合いそうになくて気が重かったのだが、読みやすかったので読み始めたらサクサク読めた。
火野にさっぱり興味が持てなくて困り、男前受に思えた安見も男前じゃなかった…。
どうも安見の考え方は理解できないことが多くて、感情移入しづらかった。記憶を失う前の知り合いに会いたいと思っていたはずなのに、いざ篠塚に声をかけられると、なぜか人違いだと決め付けたり。「まったく知らない男だ」って…、なんで記憶喪失なのに知り合いである可能性を頭から否定するんだろう。他人を無意識に警戒してるってことを表現したかったんだろうか。この場面は意味がよく分からなかった。
そして失った記憶に関してはヒントが多いのに、「きっとこういうことだろう」と自分の過去を想像できないのが不思議で…。思い出したくないから、考えるのを拒否してるってことなんだろうか。そういう描写もあるにはあったが、警察なのに推理も洞察もできない人?という印象で、どうにも情けなく感じてしまった。
そんなわけで私の興味は那岐と加賀谷にばかり向かってしまった。とくに那岐は好きそうなタイプだなあと。
ソファーと壁の間に寝るって場面で、そんな場所は綿埃とか溜まってそうで、我が家ではそんなところに客が入ろうものなら、ギャーって感じだなあと思った。きっと加賀谷はソファーの裏側を念入りに掃除しているんだわ、なんかいいなあ(笑)
下巻でも那岐が男前路線を貫いてくれますように。
こっちが上巻。どっちが上なのか分からなくて書店で迷ったなあと思い出したので書いてみた。
…小冊子の応募券欲しさに下巻だけ買い、応募券を切り取ってから放置していたのだが、救援物資の箱に上巻が入っていたので(お借りしたので)、やっと読む気になった。やっぱり下巻だけ読むのは厳しいし(笑)
ネタバレ
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は~、ヤクザで記憶喪失か~と読む前から趣味に合いそうになくて気が重かったのだが、読みやすかったので読み始めたらサクサク読めた。
火野にさっぱり興味が持てなくて困り、男前受に思えた安見も男前じゃなかった…。
どうも安見の考え方は理解できないことが多くて、感情移入しづらかった。記憶を失う前の知り合いに会いたいと思っていたはずなのに、いざ篠塚に声をかけられると、なぜか人違いだと決め付けたり。「まったく知らない男だ」って…、なんで記憶喪失なのに知り合いである可能性を頭から否定するんだろう。他人を無意識に警戒してるってことを表現したかったんだろうか。この場面は意味がよく分からなかった。
そして失った記憶に関してはヒントが多いのに、「きっとこういうことだろう」と自分の過去を想像できないのが不思議で…。思い出したくないから、考えるのを拒否してるってことなんだろうか。そういう描写もあるにはあったが、警察なのに推理も洞察もできない人?という印象で、どうにも情けなく感じてしまった。
そんなわけで私の興味は那岐と加賀谷にばかり向かってしまった。とくに那岐は好きそうなタイプだなあと。
ソファーと壁の間に寝るって場面で、そんな場所は綿埃とか溜まってそうで、我が家ではそんなところに客が入ろうものなら、ギャーって感じだなあと思った。きっと加賀谷はソファーの裏側を念入りに掃除しているんだわ、なんかいいなあ(笑)
下巻でも那岐が男前路線を貫いてくれますように。
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