海街diary 3 陽のあたる坂道
2010年3月6日 アニメ・マンガ
吉田秋生 小学館 2010/2/10
相変わらず鎌倉の風景がきれい。背景だけでも楽しめちゃう漫画。
話のほうはわりと重たい内容も含んでるので、買ったもののしばらく積んでおいて、今日ようやく読んでみた。
どうでもいいが、帯のこのコピー。
>未来の古典を約束された超人気シリーズ
言いたいことは分かるんだが、まだまだ続きそうなシリーズの3巻目で書くことじゃないし、完結もしてないのに傑作なんて、どうして言えるんだろう。
センスないなー。絶賛系なのは(宣伝のための帯なんだから)当然なんだけど、いくらなんでも大仰だし、押し付けがましい……。傑作になるかどうかって、もっとこう自然発生的なもので、出版社がそんなイメージ作ったらその時点で胡散臭いと思うんだけど。「伝説を作ってやるぜ」みたいな感じに痛い。
ネタバレ
------------------------------------------------
今回も面白かった!
姉妹のそれぞれの恋に動きがあって、新しい恋が始まりそうな兆しもあって、今までで一番読みやすかった。
登場人物の心情が、相変わらず優しい目線で丁寧に描かれていてよかった。失恋とか現実の難しさとか、辛い部分もしっかり入っているんだけど、読み終わってとても元気になれた。なんか大丈夫って気にさせてくれる。
今回は幸の決断がとくによかった。すごく気持ちが分かるというか…。
階段で一人になったときの描写が秀逸で泣けた。
幸がお箸を手に取る場面。
テレビでお箸の職人さんが「毎日使うものなのに、意外とこだわる人が少ない」と言っていて、確かにそうだなあと思ったのを思い出した。確かに不倫相手には買いづらいものかも…。
次の恋では、一緒にお箸を選べるといいんだけど。
相変わらず鎌倉の風景がきれい。背景だけでも楽しめちゃう漫画。
話のほうはわりと重たい内容も含んでるので、買ったもののしばらく積んでおいて、今日ようやく読んでみた。
どうでもいいが、帯のこのコピー。
>未来の古典を約束された超人気シリーズ
言いたいことは分かるんだが、まだまだ続きそうなシリーズの3巻目で書くことじゃないし、完結もしてないのに傑作なんて、どうして言えるんだろう。
センスないなー。絶賛系なのは(宣伝のための帯なんだから)当然なんだけど、いくらなんでも大仰だし、押し付けがましい……。傑作になるかどうかって、もっとこう自然発生的なもので、出版社がそんなイメージ作ったらその時点で胡散臭いと思うんだけど。「伝説を作ってやるぜ」みたいな感じに痛い。
ネタバレ
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今回も面白かった!
姉妹のそれぞれの恋に動きがあって、新しい恋が始まりそうな兆しもあって、今までで一番読みやすかった。
登場人物の心情が、相変わらず優しい目線で丁寧に描かれていてよかった。失恋とか現実の難しさとか、辛い部分もしっかり入っているんだけど、読み終わってとても元気になれた。なんか大丈夫って気にさせてくれる。
今回は幸の決断がとくによかった。すごく気持ちが分かるというか…。
階段で一人になったときの描写が秀逸で泣けた。
幸がお箸を手に取る場面。
テレビでお箸の職人さんが「毎日使うものなのに、意外とこだわる人が少ない」と言っていて、確かにそうだなあと思ったのを思い出した。確かに不倫相手には買いづらいものかも…。
次の恋では、一緒にお箸を選べるといいんだけど。
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