体重が1キロ減ってた。でも久し振りにスタバでお茶してきて、夜は飲むので、元に戻っちゃうかも…。スタバのスクリーンセーバーで、昨夜ハニーオレンジラテを見てしまったのが敗因。
フィギュア。
昨夜、録画していた男子の演技を観た。平日の朝じゃなければ早起きして観たかもしれないけど、なんせ最終滑走の放映時間はもう駅についてる時間帯で…、無理をしてもライブは観られなかったらしい。
で、金曜の夜にいそいそ再生した…が、白黒だった。
わたしのテレビは20世紀の遺物?のテレビデオなのだが(…)、最近ビデオの再生がモノクロになっちゃうという症状が現れ始めていた。滅多に使わないので、再生時限定の症状だと勘違いしていたのだが、テレビデオで録画→他のテレビで再生してみたところ、録画自体がモノクロになってしまうことが判明してしまった。
ううう…せっかくのフィギュアがモノクロ画面。
衣装がそれほどカラフルじゃない男子の演技だったので、まだマシだったかもしれないが、どうも白黒映像というのは集中して見られない。たとえばモノクロ映画とかだったら映像美として楽しめると思うんだけど、普通の番組だと「なんか観づらい」という感じしかしない。現に点数の文字なんかも読み取りづらいし。
画面が観づらいと、意識が散漫になってしまい、あまり楽しめなかったような…。そんなわけで、全体はよく覚えていないけど、印象に残ってるところだけ感想を。
SP→FSと連続して観た。
SPは織田選手のフラフラぶりに驚いた。なんかこう、熱でもあるみたいに力が入っていないグニャッとしたジャンプで…。うーん、五輪のアクシデントが尾を引いてしまっているんだろうか。彼の演技が好きなので、来季での復活を待ちたい。
FS。
小塚選手は相変わらず切れのある、ちょっとストイックな感じのする演技がよかったなあと。華やかさはないんだけど、なんかこう他の選手にはない、スポーツらしい爽やかさが感じられて好き。あとスピンがきれい。
アボット選手は失敗すると「惜しい!」と言いたくなるような演技で、上手く言えないけど、いい意味での安定感のようなものを感じた。
ブレジナ選手は若々しい感じがしてよかった。なんかこの大会の男子の選曲は、ノリがよくないというか、イマイチ入りこみづらい曲や変った曲が続いたので、あ、これは明るいし分かりやすくていいなと。いろんな曲があったほうが観てるほうも楽しめるんだけど、こういう単純な曲のほうが私は盛り上がりやすいなあ。
チャン選手は相変わらずスピード感のある、なめらかな演技で上手かった。ただ、単調な振り付けと個性のない演技は退屈で。五輪に続き4回転を跳ばないあたりも面白みがなく、会場のお客さんはこの人の演技で感動したりするのかな?と思ってしまった。
ジュベール選手はすごかった。力強くてメリハリのある演技。次に何をするのか楽しみになる振り付け。4回転を2回とか。しかも高さがあって、きれいだったし。なにより気迫のようなものが伝わってくる演技で、華もあった。
五輪では調子が悪かったのかな? なんせ入賞者の演技しか観なかったので、お名前しか知らなかったが、いい選手だなあ。
…どっかのコラムに4回転を3回入れないとプルシェンコに勝てないんじゃないかというようなことが書かれていた。3回ですか…。1回も入れない選手も多いのに、2回は当然で3回求められるんですか…。大変だな。
関係ないが、フィギュアのサイトでプルシェンコのプロフィールに「2003年から2006年までの間に、ジャンプを跳び過ぎるミスを犯して一度2位だった以外、出場したすべての大会で優勝している。」と書かれていて驚いた。「跳び過ぎるミス」っていうのが、初心者の私には意味が分からなくて。回数に制限があるのかな?
そして最終滑走の高橋選手。もう最初から惹き込まれる演技で。個性的で盛り上がりやすく、「道」はいいプログラムだと思う。
しかもSPの結果と他の選手の点数をみれば、とくに冒険することはなかったはずなのに、大技に挑戦するあたりカッコいい! どうやら回転不足だったらしいが、バランスも崩さなかったし、きれいだった。今回、(素人目に)とてもジャンプがきれいで、全体に安定しているように見えた。
もう最初のほうから魅了された。この大会、モノクロ画像のせいか感動する演技がほとんどなかったのだが、ここで一気に盛り上がり、感動モードに入った。で、演技は「世界一のステップ」へ! おお~!と盛り上がる私。
が、ここで映像がブツリ…。
Nooooo…!!
深夜に絶叫してしまった…。うう、痛恨の録画ミス。よりによって大ちゃんの演技の途中で切れるとは~~。ああああ……。しかたなく動画を探したが、やっぱり仕切り直しで観るのは痛かった……。
気を取り直して。
高橋選手、優勝おめでとうございま~す♪
感動をありがとう!
フィギュア。
昨夜、録画していた男子の演技を観た。平日の朝じゃなければ早起きして観たかもしれないけど、なんせ最終滑走の放映時間はもう駅についてる時間帯で…、無理をしてもライブは観られなかったらしい。
で、金曜の夜にいそいそ再生した…が、白黒だった。
わたしのテレビは20世紀の遺物?のテレビデオなのだが(…)、最近ビデオの再生がモノクロになっちゃうという症状が現れ始めていた。滅多に使わないので、再生時限定の症状だと勘違いしていたのだが、テレビデオで録画→他のテレビで再生してみたところ、録画自体がモノクロになってしまうことが判明してしまった。
ううう…せっかくのフィギュアがモノクロ画面。
衣装がそれほどカラフルじゃない男子の演技だったので、まだマシだったかもしれないが、どうも白黒映像というのは集中して見られない。たとえばモノクロ映画とかだったら映像美として楽しめると思うんだけど、普通の番組だと「なんか観づらい」という感じしかしない。現に点数の文字なんかも読み取りづらいし。
画面が観づらいと、意識が散漫になってしまい、あまり楽しめなかったような…。そんなわけで、全体はよく覚えていないけど、印象に残ってるところだけ感想を。
SP→FSと連続して観た。
SPは織田選手のフラフラぶりに驚いた。なんかこう、熱でもあるみたいに力が入っていないグニャッとしたジャンプで…。うーん、五輪のアクシデントが尾を引いてしまっているんだろうか。彼の演技が好きなので、来季での復活を待ちたい。
FS。
小塚選手は相変わらず切れのある、ちょっとストイックな感じのする演技がよかったなあと。華やかさはないんだけど、なんかこう他の選手にはない、スポーツらしい爽やかさが感じられて好き。あとスピンがきれい。
アボット選手は失敗すると「惜しい!」と言いたくなるような演技で、上手く言えないけど、いい意味での安定感のようなものを感じた。
ブレジナ選手は若々しい感じがしてよかった。なんかこの大会の男子の選曲は、ノリがよくないというか、イマイチ入りこみづらい曲や変った曲が続いたので、あ、これは明るいし分かりやすくていいなと。いろんな曲があったほうが観てるほうも楽しめるんだけど、こういう単純な曲のほうが私は盛り上がりやすいなあ。
チャン選手は相変わらずスピード感のある、なめらかな演技で上手かった。ただ、単調な振り付けと個性のない演技は退屈で。五輪に続き4回転を跳ばないあたりも面白みがなく、会場のお客さんはこの人の演技で感動したりするのかな?と思ってしまった。
ジュベール選手はすごかった。力強くてメリハリのある演技。次に何をするのか楽しみになる振り付け。4回転を2回とか。しかも高さがあって、きれいだったし。なにより気迫のようなものが伝わってくる演技で、華もあった。
五輪では調子が悪かったのかな? なんせ入賞者の演技しか観なかったので、お名前しか知らなかったが、いい選手だなあ。
…どっかのコラムに4回転を3回入れないとプルシェンコに勝てないんじゃないかというようなことが書かれていた。3回ですか…。1回も入れない選手も多いのに、2回は当然で3回求められるんですか…。大変だな。
関係ないが、フィギュアのサイトでプルシェンコのプロフィールに「2003年から2006年までの間に、ジャンプを跳び過ぎるミスを犯して一度2位だった以外、出場したすべての大会で優勝している。」と書かれていて驚いた。「跳び過ぎるミス」っていうのが、初心者の私には意味が分からなくて。回数に制限があるのかな?
そして最終滑走の高橋選手。もう最初から惹き込まれる演技で。個性的で盛り上がりやすく、「道」はいいプログラムだと思う。
しかもSPの結果と他の選手の点数をみれば、とくに冒険することはなかったはずなのに、大技に挑戦するあたりカッコいい! どうやら回転不足だったらしいが、バランスも崩さなかったし、きれいだった。今回、(素人目に)とてもジャンプがきれいで、全体に安定しているように見えた。
もう最初のほうから魅了された。この大会、モノクロ画像のせいか感動する演技がほとんどなかったのだが、ここで一気に盛り上がり、感動モードに入った。で、演技は「世界一のステップ」へ! おお~!と盛り上がる私。
が、ここで映像がブツリ…。
Nooooo…!!
深夜に絶叫してしまった…。うう、痛恨の録画ミス。よりによって大ちゃんの演技の途中で切れるとは~~。ああああ……。しかたなく動画を探したが、やっぱり仕切り直しで観るのは痛かった……。
気を取り直して。
高橋選手、優勝おめでとうございま~す♪
感動をありがとう!
コメント
録画の途中でブツリ!は私も「もののけ姫」のラスト10分のところで一度やらかしたことがありますが、ステップの直前というのは痛い。
お気持ちお察しいたします。
フィギュアのシングルは跳んでいいジャンプの種類と回数が結構細かく決められているので、プルはそれに引っかかってしまったんでしょうね。
SPでは連続ジャンプ、ステップからのジャンプ、アクセルジャンプを必ず跳ぶ必要があり(回転数は男女で異なります)、それをできないと規定違反ということで大幅に点数が減りますし、男子のFSではジャンプを跳んでいい回数は8回まで。
うちひとつはアクセルジャンプで、連続ジャンプやジャンプシークエンスは3つまで(3連続ジャンプは1回しかしてはダメ)。
同じ種類・回転数のジャンプを単独で2回以上跳んではいけないというルールもあります(たとえば演技冒頭で3ルッツを跳んだら、次に3ルッツを跳ぶときは必ず連続ジャンプにしなければいけない。さらにもう一度3ルッツを跳んでしまった場合、点数としてカウントされません)。
いわゆるザヤック・ルールというやつで、日本でもよく織田選手がこれに引っかかって順位を落としてしまってます。
試合中にミスがあって跳ぶべきジャンプが抜けてしまうと、ほかのジャンプ構成を変えて帳尻を合わせようとして、結局めちゃくちゃになってしまうという。
血筋は殿でも、やっていることはいつもうっかり八兵衛並の織田選手です。
そういうところも愛嬌があって、好きなんですけどねぇ…。
>録画の途中でブツリ!は私も「もののけ姫」のラスト10分のところで一度やらかしたことがありますが、
10分というと、たぶんまだクライマックスシーンで、話に決着がついてない場面ですよね…。それもかなり……。
>フィギュアのシングルは跳んでいいジャンプの種類と回数が結構細かく決められているので、プルはそれに引っかかってしまったんでしょうね。
なるほど、ジャンプの回数には上限があったんですね。なんとなくノルマはあっても上限はないのかなと思っていたので、意外でした。3連続ジャンプも技術的に難しいから、みんな1回しかやらないのかと思っていました。
>同じ種類・回転数のジャンプを単独で2回以上跳んではいけないというルールもあります
…いま、急いで6種類のジャンプの違いを勉強してきました。
ということは、ジュベール選手のように4回転を2度以上跳ぶ場合、たとえばトゥループとサルコウにするか、連続にしないといけないということですね。4回転サルコウを跳べる選手は少ないようなので(ジュベール選手と安藤美姫選手は跳べると、特筆されていました<2007年)、4回転を2度入れるのがいかに難しいことなのか、よく分かりました。
これで高橋選手の4フリップがいかに難しいかも、分かった気がします。ちなみに2007年時点の情報で「高橋選手が現在練習中」と書かれていました。頑張ったんだな~と改めて感心してしまいました♪
>試合中にミスがあって跳ぶべきジャンプが抜けてしまうと、ほかのジャンプ構成を変えて帳尻を合わせようとして、結局めちゃくちゃになってしまうという。
うーん、大舞台だと緊張もするでしょうし、うっかりミスしてしまうのも無理はないですね。
>血筋は殿でも、やっていることはいつもうっかり八兵衛並の織田選手です。
>そういうところも愛嬌があって、好きなんですけどねぇ…。
実力はあるのにそういうミスで減点されるのは、なんとも勿体ない話ですが、そういうのんびりした人柄が演技にも表れているような気がします。楽しそうに滑りますよね。観ていて気持ちがいいですし、気持ちが伝わってくるところが好きです。
いろいろ教えていただき、ありがとうございます♪
おかげでさらにフィギュアが楽しく見られそうです。やっぱりルールを知ってるほうが面白いですね<当たり前…
私は、あとで某動画サイトで見ようと思ってて、男子のTV放映はノーチェックでした(…)。
今日は普通に見やすい時間帯の放送なので見てました。
あと、横から失礼しますが、すくもさん。
> 血筋は殿でも、やっていることはいつもうっかり八兵衛並の織田選手です。
のフレーズが凄く面白くて…、気に入ってしまいました!(笑)
織田選手の今後に、期待したいですね。
何度か観ようと思っていましたし、録画ミスは痛かったです…。
>私は、あとで某動画サイトで見ようと思ってて、男子のTV放映はノーチェックでした(…)。
テレビ放映、全部を観るのは厳しいですよね…。
私も今日は録画せずにテレビ放映を見られました♪
明日のフリーも楽しみですね!
織田選手は来季の活躍を期待してます!
4サルコウは名前をあげられていた二人のほか、プルシェンコや、カナダの新鋭、ケヴィン・レイノルズ君も跳べていたはずです。
また天才・織田は練習ではアクセル以外のすべてのジャンプで4回転を成功させたことがあるとか(これはプル様も同様)。
女子の浅田選手は回転不足ながら4ループを跳んだ映像が残ってますし…、と、いかんいかん、また話が長く。
プルシェンコのように、4-3-3の三連続ジャンプを跳べる怪物も存在しますので、ある程度の制限がないとまったく勝負にならなくなってしまうのですよね。
実際昔ジャンプ「だけ」が異様に得意なザヤックという選手がいて、彼が勝ちまくってしまったために、後から設けられたルールだそうです。
ちなみに今回のバンクーバー五輪では、男子のフリー演技でアメリカのジョニー・ウィアー選手がはじめのほうのジャンプをミスしたのですが、そこからザヤックルールに引っかからないようにすべてのジャンプを予定と変えて、完璧に演じきってしまったという話も聞きました。
プログラムの構成表と実際の演技を照らし合わせたわけではないので、真実かどうかは定かでありませんが、もし本当の話だとしたらクレバーというか、これはこれで化け物ですよね…。
>Dさん
うっかり八兵衛、気に入っていただけたようで(笑)。ありがとうございます。
彼は本当に才能ある選手だと思うので、私も来期以降も特に期待してます♪
フィギュアの話題は嬉しいです~!
いま、スポーツナビで女子フリーの速報(文字だけ)を見ているところです。
>4サルコウは名前をあげられていた二人のほか、プルシェンコや、カナダの新鋭、ケヴィン・レイノルズ君も跳べていたはずです。
おお、そうだったんですか!
次のシーズンは気をつけて見ていきたいです。
>また天才・織田は練習ではアクセル以外のすべてのジャンプで4回転を成功させたことがあるとか(これはプル様も同様)。
うわあ、大会でも見せてもらいたいですね。期待してしまいます。
>プルシェンコのように、4-3-3の三連続ジャンプを跳べる怪物も存在しますので、ある程度の制限がないとまったく勝負にならなくなってしまうのですよね。
プルシェンコはやっぱりすごい選手なんですね。今回も確かエキシビジョンには出るとニュースに書いてあった気がするので(自信がないです…)楽しみです。
>実際昔ジャンプ「だけ」が異様に得意なザヤックという選手がいて、彼が勝ちまくってしまったために、後から設けられたルールだそうです。
確かにジャンプだけで勝負を決められては、つまらないでしょうね。うーん、ルールについては本当に難しい気がします。
>ジョニー・ウィアー選手がはじめのほうのジャンプをミスしたのですが、そこからザヤックルールに引っかからないようにすべてのジャンプを予定と変えて、完璧に演じきってしまったという話も聞きました。
彼もすごい選手ですね。そこまで冷静でミスが少ないのに、表現としては情熱的なところもあって。フリー演技、素敵でしたし。真実はともかく、彼ならできそうな気がするところがすごいです。