楽しい休日
久し振りに楽しく気分転換できた。

まずは厄除けに行ってきた。なんか…ついてないなーと感じることが増えたので、ここらで悪い流れを断ち切りたいなあと。こういうのは気にならない人は何もしなくていいけど、気になる人はさっさと行ったほうがいいものだと思う。で、私は結構気にする人間なもので。来週、再来週なら付き合ってもらえそうだったけど、早く行きたかったので、電車でとことこ2時間かけて一人で行ってきた。
正月のご祈祷は混んでたけど、こんな時期なら空いてるだろうなあと思っていたら、予想以上で、誰もいなかったし待ち時間もほとんどなかった。なんだか一人だと申し訳ないような気が…。
おかげさまで気分もスッキリした。なんか久し振りに気分転換ができたというか、憑き物が落ちたような気分。
元気になったので、境内をゆっくり散策して花見もし(満開だった♪)、のんびり海を眺め、駅前の店でランチ。ここは事前に調べておいた店で、駅に近くていいなあってぐらいだったんだけど、雰囲気もいいし、店員さんが可愛かったし、料理も美味しかった。大好きなトマトソースとモッツァレラのパスタを注文して、カクテルが充実した店だったのでピニャ・コラーダを頼んでみた。お気に入りのエッセイを読みながら飲んで、かなり寛げた。家の近くの店だったら、毎週通ってしまいそう。遠くて残念。
もう1杯飲みたかったけど、店が混んできてしまったし(最初は誰もいなかったから一人なのに四人がけのテーブルに座ってしまっていて…)、昼間だし、やめておいた。デザートも、昨夜コンビニで苺のロールケーキを買っておいたので控えておくことにして、電車で地元に戻ってお買物。
平日の仕事帰りだと閉まっていることが多い駅ビルの地下へ行った。休日だとのんびりハチミツを探せるのが嬉しい。しばらく高くて品薄だったハンガリー産のハチミツが安かった。あと晩酌用に和風サラダも買って帰った。
苺のロールケーキでお茶にして、一眠りしてから晩酌。
今日は野球中継もレッドカーペットもやっていなかったので(あまりテレビが好きじゃないから選択肢が少ない…)、音楽のDVDでも観ようかと思ったんだけど、ドラマCDを送っていただいたので(ありがとうございます♪)、部屋にいそいそと水割りと食べ物を運んで晩酌タイム。
というわけで、BLドラマCDを初体験。…BLに限らずドラマCDは不得意分野なので玉砕覚悟で試してみた。えーっと、『KEEP OUT』の2枚組み。
まず最初に拒絶反応。うーん、舞台とかアニメの演技って不自然に感じて、どうも入り込みづらい。あと主人公の冬姫の声がちょっとイメージと違っていて辛かった。アニメを観るときもそうなんだけど、必ず一人二人キャラの声がイメージと違うので、それがどうにも…。声重要。
各務の声にも多少違和感があったけど(確かに艶が少ないですね)、各務の場合はとぼけたところが魅力なので、これぐらいのほうがいいのかもと思ったり。シェンイーと門倉はほぼイメージ通りだし、好みの声で嬉しかった。
それで、聴いているうちにだんだん演技にも状況説明にもモノローグにも慣れてきた。…音だけのドラマで普通に台詞だけ入っても盛り上がらないし、何がなんだか分からないから、これがベターなんだろうなあと分かってきたというか。
冬姫の声にもそのうち慣れてきて、髪形とか名前のインパクト(まあはっきりいってしまえば、ちょっと変…)のわりに、中身は親しみやすいキャラだから、こういう声のほうが合ってるのかなあとか。
原作を読んでいるので話に入り込みやすかったのもよかったんだと思うけど、途中からすごく楽しめた。原作コミックに忠実に作ってあるのも、原作至上主義な私には嬉しいところで。満足でした~。

コメント

秋林 瑞佳
2010年4月4日11:04

>苺のロールケーキでお茶にして、一眠りしてから晩酌。
なんてカッコイイ♪

>あと主人公の冬姫の声がちょっとイメージと違っていて辛かった。
ああ、すんごくわかります、それ!…私もBLCDを聞き始めの頃は、声優さんとキャラのイメージが一致しないことに慣れず、しんどかったです。「なんて高血圧気味の元気な椎葉なんだー。ちょっとイメージと違うなあ」(「エス」)、「平川さんは芽吹って感じじゃないよねー。兵頭もフツーっぽい?」(「交渉人」)と思いました。それがいまや、原作を読んでいると完全に声がその声優さんで聞こえてきて、「このキャストじゃなきゃヤダ」。なんて恐ろしい(ただし「エス」は聞こえてこない。篠塚さんだけ聞こえてくる)。

たぶん…ふだんあまりドラマCD聞かない方は、思い入れがあったりする好きな作品より、読んだことのない作品のCDを選んだ方が無難なのかも(文章がニガテでどうしても読めない人の作品とか、好きな作家だけどたまたま原作読んでいないとか)。私も最近になって、やっとそれで声優さんの演技やCDの演出の意図がわかるようになってきました。もともと私は活字より映像や音が好きなタイプなので、りょうさんより入り込みやすかったというのもあると思いますが。もちろん、それでも「やっぱこの声だとイメージが合わない」という作品は、しっかりあります。

りょうさんに木原さんのドラマCDはオススメしにくいのですが、たとえば「牛泥棒」と「吸血鬼」。文章はすべてセリフ(モノローグ&ダイアローグ)になることで、あの独特の木原節や毒が消えてしまいます。でも消えたからこそ逆にわかってくることもあるとゆーか、声優さんの演技を聞いて、そのとき初めて原作の組み立ての良さに気づいたりするのです。たぶん…原作だけ読んでたら気づかなかったと思います。「ああ、そうだったのか、こりゃしっかり作られてるわ」と。ただし、それは脚本化するのに成功した作品に限られますけど。

りょう
2010年4月4日17:26

秋林さん、こんにちは~。
やっぱり声のイメージが合わないことは、あるものなんですね。

>それがいまや、原作を読んでいると完全に声がその声優さんで聞こえてきて、「このキャストじゃなきゃヤダ」。

聞き慣れて来ると、そんな境地に…!
…自分で作ったイメージより、声優さんの演技のほうが印象が強いですし、上書きされてしまうんでしょうか。

>たぶん…ふだんあまりドラマCD聞かない方は、思い入れがあったりする好きな作品より、読んだことのない作品のCDを選んだ方が無難なのかも

それは分かる気がします。未読の作品なら「イメージと違う」ということは起こらなくなりますし、何の抵抗もなく楽しめそうな気がします。

>私も最近になって、やっとそれで声優さんの演技やCDの演出の意図がわかるようになってきました。

私はストーリーを追うだけで精一杯で、そこまでたどり着けないような気がします。違和感があれば気付くのですが、しっくり感じていると、逆に何も気付かずにスルーしてしまい、印象に残らないようです…。

>もちろん、それでも「やっぱこの声だとイメージが合わない」という作品は、しっかりあります。

他の声優さんの声をご存知だからこそ感じることかもしれませんね。

>りょうさんに木原さんのドラマCDはオススメしにくいのですが、たとえば「牛泥棒」と「吸血鬼」。文章はすべてセリフ(モノローグ&ダイアローグ)になることで、あの独特の木原節や毒が消えてしまいます。

それは残念なことだと、正直思ってしまいました…。

>でも消えたからこそ逆にわかってくることもあるとゆーか、声優さんの演技を聞いて、そのとき初めて原作の組み立ての良さに気づいたりするのです。たぶん…原作だけ読んでたら気づかなかったと思います。

ああ、そういう良さもあるんですね~。私は木原作品を読むと、いつもどっぷり浸かってしまって、客観的に読めることがほとんどないので、分かってないことや気づいてないことが(人より)いっぱいあるような気がします。
別の角度から作品を見られるのは、楽しそうです。小説がコミック化やCD化されうとき、ついつい「原作に忠実か、イメージに合っているか」というモノサシで見てしまうのですが、せっかく違う媒体で表現するのですし、作品の良さの新発見や再発見があるほうが面白そうです。
参考になりました。ありがとうございます!
秋林さんのCDレビューも楽しみにしています~。知らない作品や声優さんであっても、話についていけないということがないので、いつも読み物として楽しませてもらっています♪

pingumi
2010年4月5日21:46

ピッピィ~~!!(伝統的恐縮の雄たけび)
ありがとうございます~~♪
はい、犯人は私めでございます・・・。
本当に、聴いて下さって、ありがとうございますっ!!!
秋林さんv>そ~なんですよね、何故だか、段々慣れてきて、逆に原作を読む時、CDの声しか脳内変換できなくなってくるんでございます!!
「上書き」っていう表現がピッタリでございます~!!
私めが気になるのは、声はどうしたって、ホンモノじゃないんだから仕方ないと、最初から、諦め気分で、覚悟して聴くので(合わない!と思っても、続けて聴いていると、慣れてしまうし、その声優さんの役柄に対する解釈や、演出の意図が分かってくるので、それはそれとして楽しむと申しますか、一応納得する気分になってくるものでございます)、いいのですが、BGMがっ!!
その他効果音がっっ!!!
予算の関係もあるのでしょうけれど、音楽にもモウソウが激しい私めとしては、そこのところが「惜しい!!」と、クネクネ悶絶してしまうのでございます・・・。
それだけは、いつまでたっても治りませんですね・・・。
そのくせ、気が付けば、頭の中で、そのBGMが流れていたり・・・。
そ、それでわ・・・。
りょうさん、「な&でX2券」1枚(←やっぱりケチ)進呈いたしますです。
色々私めのモウソウに付き合って下さって、ありがとうございました。

りょう
2010年4月6日23:08

PINGUMIさん>
いえいえ、お礼を申し上げるのは私のほうです。ありがとうございました♪

>音楽にもモウソウが激しい私めとしては、そこのところが「惜しい!!」と、クネクネ悶絶してしまうのでございます・・・。

うーん、せっかく声優さんが頑張っているのですから、音楽もいいものをと思ってしまいますが…。もったいないですね。

>りょうさん、「な&でX2券」1枚(←やっぱりケチ)進呈いたしますです。

ありがとうございます。
時間制限はなさそうなので、1枚を有効にじっくりと使わせていただきたいと思います♪
とりあえず、指先の鍛錬をしておきますね~。

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