硝子の筐
2010年4月8日 BL作家ま・や・ら・わ行
真崎ひかる 幻冬舎コミックス 2010/2
送料無料あわせで買ってみた。
高校生の健気受とか、年上攻の年の差が好きな人なら楽しめるんじゃないかと。
★★★
ネタバレ
うーん、取り立てて文句をつけるようなところはないが、主人公の、健気、素直、子供、かわいそうな境遇という作りすぎたキャラ設定にお腹いっぱいで、どうにも。まあ趣味の問題だろうけど。
家族をいっぺんに亡くした主人公が「生き残ったのが僕でごめんなさい」とか謝る場面では、いくらその状況でも、普通以上に愛されて育った子供がそんなこと言うものかな?と首をひねってしまった。
さらに好きな相手(亡くなった姉の婚約者)に告白して、相手からも好きだといわれると「気のせいだよ」と決め付ける。
はあ、そうですか…としか。まったく共感ができない。ちょっとイラッとする。
嫌いじゃないが、苦手キャラだ…。
でも、主人公が年上の保護者的な立場(他人なんだけど)の人に相談する場面の会話で、共感できないけど、その考え方は理解はできるなあというふうに変わった。ああ、なるほどねーと。
趣味の問題で面白くはなかったが、趣味に合いさえすれば読みやすいし面白いと思う。
送料無料あわせで買ってみた。
高校生の健気受とか、年上攻の年の差が好きな人なら楽しめるんじゃないかと。
★★★
ネタバレ
高校生の新庄七魚が恋する相手は、大好きな姉と結婚するはずだった年上の人。両親と姉を同時に失った四年前のその日、不器用に抱きしめてくれた久世朝長は誰より特別な人になった。そして互いに独りきりの二人は寄り添い合い“家族”になる。家族なら壊れたりしない、ずっと傍にいられるなら片想いのままがいい。そう心に決めている七魚は…。
うーん、取り立てて文句をつけるようなところはないが、主人公の、健気、素直、子供、かわいそうな境遇という作りすぎたキャラ設定にお腹いっぱいで、どうにも。まあ趣味の問題だろうけど。
家族をいっぺんに亡くした主人公が「生き残ったのが僕でごめんなさい」とか謝る場面では、いくらその状況でも、普通以上に愛されて育った子供がそんなこと言うものかな?と首をひねってしまった。
さらに好きな相手(亡くなった姉の婚約者)に告白して、相手からも好きだといわれると「気のせいだよ」と決め付ける。
はあ、そうですか…としか。まったく共感ができない。ちょっとイラッとする。
嫌いじゃないが、苦手キャラだ…。
でも、主人公が年上の保護者的な立場(他人なんだけど)の人に相談する場面の会話で、共感できないけど、その考え方は理解はできるなあというふうに変わった。ああ、なるほどねーと。
趣味の問題で面白くはなかったが、趣味に合いさえすれば読みやすいし面白いと思う。
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