豊田徹也 講談社 2009/12
書店でタイトルと絵に引かれて購入。
本文のほうのキャラは北条司みたいなタッチの絵だなあと。背景がくっきりすっきり描かれているし、絵で見せようとしているので、画面だけでも楽しめる。
オムニバス作品で、ストーリーは深かったりシュールだったり。分かりやすいこともあるし、説明のないもの、不思議なものもあり。すっきりしないことも。
きっちり起承転結のある単純ストーリーを好む私には、これが面白いのかどうかよく分からない。たぶん、読後にもやっとした感覚が残る話を好む人には面白いんじゃないかと。
コーヒーは挿入歌的な役割で出てくる。コーヒーが主題の話だと思って読んだので物足りなかったが、漫画としての読み応えはかなりあった。
けど、やっぱりコーヒーの話が読みたかったんだよなあ…。
書店でタイトルと絵に引かれて購入。
本文のほうのキャラは北条司みたいなタッチの絵だなあと。背景がくっきりすっきり描かれているし、絵で見せようとしているので、画面だけでも楽しめる。
オムニバス作品で、ストーリーは深かったりシュールだったり。分かりやすいこともあるし、説明のないもの、不思議なものもあり。すっきりしないことも。
きっちり起承転結のある単純ストーリーを好む私には、これが面白いのかどうかよく分からない。たぶん、読後にもやっとした感覚が残る話を好む人には面白いんじゃないかと。
コーヒーは挿入歌的な役割で出てくる。コーヒーが主題の話だと思って読んだので物足りなかったが、漫画としての読み応えはかなりあった。
けど、やっぱりコーヒーの話が読みたかったんだよなあ…。
コメント
そう、そうなんだよと思わず頷いてしまいました。
わたしも似たような感想でした。コーヒーは主題ではなく、BGMみたいな存在なんですよね。う~ん。
でも確かに読み応えはありますよね。
前作の『アンダーカレント』は渋い作品で個人的にはお勧めで~す。
>わたしも似たような感想でした。コーヒーは主題ではなく、BGMみたいな存在なんですよね。う~ん。
コーヒーに関する薀蓄を絡めながらほのぼのしたカフェの話を想像していたので、ちょっと戸惑ってしまいました。
>前作の『アンダーカレント』は渋い作品で個人的にはお勧めで~す。
お勧め、ありがとうございます。
この作品の密林レビューでも『アンダーカレント』を引き合いに出したものが多かったです。
面白そうなので、今度読んでみようと思います。