砂原糖子 リブレ出版 2010/08

今日は出かけててPCと離れてたから目の調子がいいなあと思っていたのに、帰宅してからずっとPCの前にいる。意味ないなあ。

リブレで砂原さんって、なんかイメージ違うわーと思いつつ買ってみた。

ネタバレ
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また変な主人公の話だけど、砂原さんらしいなあと。
とはいえ、いつものように感情移入はしづらい設定だったかな。
天の邪鬼なのは別にいいんだけど、「意地になってしまう」とか「調子に乗ってしまう」ときの気持ちは理解できても、後悔と同時進行で心にもないことを言ってしまうというのは理解しづらい。勢いで言ってしまう → 我に返って激しく後悔って図式なら分かりやすかっただろうけど、どうにも不自然な感じがしてしまって。
王子様のキャラも微妙につかみづらく、表題作では共感が少なかった。

続編は少し分かりやすくなった。あと、主人公の天の邪鬼ぶりに慣れてきたせいか、コメディーとして笑えるようになった感じ。ツンデレの激しいバージョンみたいな(笑)
王子の言い分も主人公の言い分も共感しやすかったし、ヒカルの話も面白かった。
どうでもいいが、王子には「人から嫌われやすい」という誤解を解いてくれるような友達はいないんだろうか…。ちょっとそこが引っかかったなあ。

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