温泉ー
2010年9月5日
猛暑の中、温泉に行ってきた。とくに昨日は各地で記録的な最高気温だったし、暑い以外の感想があるのかどうか…。
行き先は修善寺。
1日目。
まず駅からバスに乗って、滝を見に行った。とろろ蕎麦を食べて(日本蕎麦大好き)、期待以上に美味しくて満足。
あまりの暑さにぐったりしつつ、階段を下りて滝を見てきた。マイナスイオンに癒されるけど、暑さでやる気はマイナス値なんで、適当に写真を撮って終わり。デジカメで撮ったけど、携帯(ブログ用)では撮らなかった。まあこのブログ、写真は3枚しか載せられないし、いっか。
場所柄、山葵田もちらっと見てきた。やる気がないので遠目に…。
で、バスで駅に戻ろうとしたら、途中で「温泉入口」というバス停を通りかかったから、慌てて降りた。でも「入口」と「温泉前」は違うのよ…。というわけで、日傘に感謝しつつ何の我慢大会なのかという勢いでバス停2~3つ分を歩き、宿に到着。14:30ぐらい? チェックインは15:00からだったから、部屋に入れなくてもいいから、冷房の効いたロビーで休ませてください!というつもりだったんだけど、冷たいお茶を出してくれて、早めに部屋に通してくれた。ありがたいことで。
ちなみに今回はいつもよりちょっとだけグレードの高い宿。池の見える廊下をぐるっと回って通された部屋は、…景色は楽しめない部屋だったけど、モダンな感じで素敵だった。(1番上の手ブレ写真)
で、せっかく早く着いたんだから、明るいうちに露天風呂!と張り切った。まあ汗をかいてて、何よりも風呂!という感じだったのもあるけど、普段チェックインは暗くなってからで、景色の楽しめる明るい時間帯に入ったことなかったんで。時間が早いから、貸し切り露天風呂も空いてた。新しいみたいで、きれいで快適な露天風呂だった。景色は見えないけど……、まあ満足でした。
風呂上りには、カメラを持って浴衣で館内をうろうろした。どこもモダンな作りで、撮影スポットがいっぱいなのが嬉しいところ。ラウンジにはコーヒー豆が置いてあって、勝手にコーヒーを入れて飲めるようになってた。コーヒー好きには嬉しいサービス。なんだか知らないけど、モダンなテーブルセットや書棚があり、漱石全集が置いてあったりする。あー、漱石って修善寺で静養でもしてたんだっけ?と軽く流して、コーヒーをいただいた。
で、時間が早かったから、他の露天風呂や大浴場も覗いてきた。それほど風呂好きじゃないし、暑いから他のお風呂まで入る元気はなかった。大きな露天風呂は人が入ってたから見るだけにしたが(写真撮ったら捕まってしまう…)、大浴場は人がいなくて写真も撮れた。
部屋に戻って、夕飯までダラダラした。本を持ってきてたんだけど、字が小さいし、サガンだし、宿にミスマッチなので読まなかった。で、一緒に来た友達の本を借りて熟読。
早めの夕食はなかなか豪華だった。ちょっとずつ色んな種類が楽しめるのも嬉しいところで、美味しくいただいた。ちょっと食べ過ぎ。(手ブレ写真2枚目はデザート)
夕食後はまた部屋でテレビを見ながらダラダラ。趣のある部屋で何もしないという贅沢を堪能した。まあ…高校生クイズを見て、イケメンくんを応援したりしてたんで、優雅ではなかった……。
2日目。
朝食後に部屋でダラダラし(…)、ラウンジで水出しコーヒーをいただきつつ、人の読んでるスポーツ新聞を覗いて(……)、ゴルフの結果をチェック。
暑さにうんざりしつつ、修善寺の散策へ。まずは日枝神社に参拝。子宝祈願をしてきた。二股に分かれた杉の大木の間に階段が通してあるというもの。(手ブレ写真3)
子宝より先に良縁を祈願したほうがいいと思うが、縁結びは飽きるほど祈願してきたので、もういいでしょう。
次に修善寺へ。境内ではさすがに日傘は遠慮したが、日よけの手袋をつけたままお参り。失礼をお許しください…。日焼けは大敵なんです~。
橋の上から川の中にある足湯を写真に撮って、頼家のお墓の前を通って遠くから手を合わせ(いや、階段狭かったし、他に人がいたから)、竹林の小道へ。暑くて気持ち悪くなってきた…。朝、胃薬とビタミン剤を飲んでおいたんだけど…。
文化財に指定されている川沿いの情緒溢れる旅館を眺めてから(百日紅がきれいだった)、カフェに逃げこんで休憩。
この時点ですでに体力の限界に近かったが、バスで虹の郷へ。えーっと、公園とテーマパークを合わせたようなところっていえばいいのかな。入口はイギリス風のレストランやらお土産屋さんが並んでて、園内はイギリスのアンティークバスとSLが走っている。途中には大きな池を囲んだ日本庭園やシャクナゲの森、藤棚なんかもあるんだけど、地形を上手く利用してイギリスと日本が混ざらないように工夫されている。
…花の季節か紅葉の季節に来れば、素敵なところなんだけど、なんせ9月初めなんで花がないし、暑いばかり…。園内は人が少なかった…。
菖蒲の池の近くには、漱石が修善寺で泊まっていたときの部屋が移築されていた。今年は没後百年だそうで。へ~、と感心していたが、漱石の泊まっていた旅館がさっきまで泊まってた旅館だと知り、そうだったんだ…と驚いた。修善寺という場所柄、漱石をクローズアップしてるんだろうとばかり思ってたけど、本当に縁の宿だったとは……。猫に小判…というか。
で、少し涼めたので(…)、また暑い中歩いた。気持ち悪くなっていく一方で、バラが健気に咲いていたんだけど、それどころじゃない!と(なにしに来たんだ…)、今度は園内の一番奥にあるカナダ風の場所に行き、カフェに逃げ込んだ。
暑いときはカレーが一番というわけでカレーを食べて、そこからまた入口に向かって歩いた。
イギリス風の建物が見えてくる頃には、もう体力の限界。でも昼を食べたばっかりだから水を飲む余裕もなくて、SLの写真やジオラマを展示している建物に逃げ込み、椅子に座ってバスの時間を待った。気持ち悪いし頭は痛いし…、完全に暑さに負けてしまった。ぼんやり時間を潰して(だから何をしに来たんだ…)、バスで駅まで出て、電車に乗って帰ってきた。
で、サッカーを観てから、爆睡。
帰宅後にニュースを見たら、名古屋では暑すぎて(レールが歪む危険があるから)、電車が止まったとかいってたし、各地で新記録だったようで…。私体力ないからなーと思ってたけど、負けて当たり前の暑さだったらしい。
…今度は暑くない時期に旅行したい。
行き先は修善寺。
1日目。
まず駅からバスに乗って、滝を見に行った。とろろ蕎麦を食べて(日本蕎麦大好き)、期待以上に美味しくて満足。
あまりの暑さにぐったりしつつ、階段を下りて滝を見てきた。マイナスイオンに癒されるけど、暑さでやる気はマイナス値なんで、適当に写真を撮って終わり。デジカメで撮ったけど、携帯(ブログ用)では撮らなかった。まあこのブログ、写真は3枚しか載せられないし、いっか。
場所柄、山葵田もちらっと見てきた。やる気がないので遠目に…。
で、バスで駅に戻ろうとしたら、途中で「温泉入口」というバス停を通りかかったから、慌てて降りた。でも「入口」と「温泉前」は違うのよ…。というわけで、日傘に感謝しつつ何の我慢大会なのかという勢いでバス停2~3つ分を歩き、宿に到着。14:30ぐらい? チェックインは15:00からだったから、部屋に入れなくてもいいから、冷房の効いたロビーで休ませてください!というつもりだったんだけど、冷たいお茶を出してくれて、早めに部屋に通してくれた。ありがたいことで。
ちなみに今回はいつもよりちょっとだけグレードの高い宿。池の見える廊下をぐるっと回って通された部屋は、…景色は楽しめない部屋だったけど、モダンな感じで素敵だった。(1番上の手ブレ写真)
で、せっかく早く着いたんだから、明るいうちに露天風呂!と張り切った。まあ汗をかいてて、何よりも風呂!という感じだったのもあるけど、普段チェックインは暗くなってからで、景色の楽しめる明るい時間帯に入ったことなかったんで。時間が早いから、貸し切り露天風呂も空いてた。新しいみたいで、きれいで快適な露天風呂だった。景色は見えないけど……、まあ満足でした。
風呂上りには、カメラを持って浴衣で館内をうろうろした。どこもモダンな作りで、撮影スポットがいっぱいなのが嬉しいところ。ラウンジにはコーヒー豆が置いてあって、勝手にコーヒーを入れて飲めるようになってた。コーヒー好きには嬉しいサービス。なんだか知らないけど、モダンなテーブルセットや書棚があり、漱石全集が置いてあったりする。あー、漱石って修善寺で静養でもしてたんだっけ?と軽く流して、コーヒーをいただいた。
で、時間が早かったから、他の露天風呂や大浴場も覗いてきた。それほど風呂好きじゃないし、暑いから他のお風呂まで入る元気はなかった。大きな露天風呂は人が入ってたから見るだけにしたが(写真撮ったら捕まってしまう…)、大浴場は人がいなくて写真も撮れた。
部屋に戻って、夕飯までダラダラした。本を持ってきてたんだけど、字が小さいし、サガンだし、宿にミスマッチなので読まなかった。で、一緒に来た友達の本を借りて熟読。
早めの夕食はなかなか豪華だった。ちょっとずつ色んな種類が楽しめるのも嬉しいところで、美味しくいただいた。ちょっと食べ過ぎ。(手ブレ写真2枚目はデザート)
夕食後はまた部屋でテレビを見ながらダラダラ。趣のある部屋で何もしないという贅沢を堪能した。まあ…高校生クイズを見て、イケメンくんを応援したりしてたんで、優雅ではなかった……。
2日目。
朝食後に部屋でダラダラし(…)、ラウンジで水出しコーヒーをいただきつつ、人の読んでるスポーツ新聞を覗いて(……)、ゴルフの結果をチェック。
暑さにうんざりしつつ、修善寺の散策へ。まずは日枝神社に参拝。子宝祈願をしてきた。二股に分かれた杉の大木の間に階段が通してあるというもの。(手ブレ写真3)
子宝より先に良縁を祈願したほうがいいと思うが、縁結びは飽きるほど祈願してきたので、もういいでしょう。
次に修善寺へ。境内ではさすがに日傘は遠慮したが、日よけの手袋をつけたままお参り。失礼をお許しください…。日焼けは大敵なんです~。
橋の上から川の中にある足湯を写真に撮って、頼家のお墓の前を通って遠くから手を合わせ(いや、階段狭かったし、他に人がいたから)、竹林の小道へ。暑くて気持ち悪くなってきた…。朝、胃薬とビタミン剤を飲んでおいたんだけど…。
文化財に指定されている川沿いの情緒溢れる旅館を眺めてから(百日紅がきれいだった)、カフェに逃げこんで休憩。
この時点ですでに体力の限界に近かったが、バスで虹の郷へ。えーっと、公園とテーマパークを合わせたようなところっていえばいいのかな。入口はイギリス風のレストランやらお土産屋さんが並んでて、園内はイギリスのアンティークバスとSLが走っている。途中には大きな池を囲んだ日本庭園やシャクナゲの森、藤棚なんかもあるんだけど、地形を上手く利用してイギリスと日本が混ざらないように工夫されている。
…花の季節か紅葉の季節に来れば、素敵なところなんだけど、なんせ9月初めなんで花がないし、暑いばかり…。園内は人が少なかった…。
菖蒲の池の近くには、漱石が修善寺で泊まっていたときの部屋が移築されていた。今年は没後百年だそうで。へ~、と感心していたが、漱石の泊まっていた旅館がさっきまで泊まってた旅館だと知り、そうだったんだ…と驚いた。修善寺という場所柄、漱石をクローズアップしてるんだろうとばかり思ってたけど、本当に縁の宿だったとは……。猫に小判…というか。
で、少し涼めたので(…)、また暑い中歩いた。気持ち悪くなっていく一方で、バラが健気に咲いていたんだけど、それどころじゃない!と(なにしに来たんだ…)、今度は園内の一番奥にあるカナダ風の場所に行き、カフェに逃げ込んだ。
暑いときはカレーが一番というわけでカレーを食べて、そこからまた入口に向かって歩いた。
イギリス風の建物が見えてくる頃には、もう体力の限界。でも昼を食べたばっかりだから水を飲む余裕もなくて、SLの写真やジオラマを展示している建物に逃げ込み、椅子に座ってバスの時間を待った。気持ち悪いし頭は痛いし…、完全に暑さに負けてしまった。ぼんやり時間を潰して(だから何をしに来たんだ…)、バスで駅まで出て、電車に乗って帰ってきた。
で、サッカーを観てから、爆睡。
帰宅後にニュースを見たら、名古屋では暑すぎて(レールが歪む危険があるから)、電車が止まったとかいってたし、各地で新記録だったようで…。私体力ないからなーと思ってたけど、負けて当たり前の暑さだったらしい。
…今度は暑くない時期に旅行したい。
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