非保護者

2010年9月29日 BL作家さ行
椎崎夕 大洋図書 2008/4

お久し振りに読む椎崎さん。
大変失礼ながらあんまり趣味に合わないので、1、2冊読んだだけでやめてしまったのだが、新しいものに飢えていたので手に取ってみた。気になる新人さんも出てこないし…。久し振りに読んだら、作風or自分の好みが変ってるかも?という期待があって。
まあ…あらすじも見ず表紙買いしたんだけど。イラストは北畠あけ乃さん。


ネタバレ
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お目付け役×大学生のお坊ちゃん。
年の差、そして年上攻……。と、表紙を見れば分かることでガッカリしながら読み始めたのだが、いや、面白かったです。
子供の頃に攻が受に怪我を負わせてしまい、障害が残った受を攻が罪滅ぼし(受ビジョン)のために世話をするという王道ストーリーなんだけど、健気→反抗となっていく過程とか、読み応えがあってよかったなあと。
攻のほうは、ほぼ敬語で命令形。いや、お目付け役だからっていうのもあるんだけど、私はあんまり好きじゃないキャラ設定で…。で、途中、敬語をやめるところはさらに偉そうで……。うーん。こういうタイプが好きって人には、たまらないキャラかも?
ところで、主人公の叔父さんと陶芸家はやはりスピンオフカップル的な関係なのだろうか?

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