榎田尤利 リブレ出版 2006/10

久しぶりにペラペラめくってたら、懐かしくなって再読。

ネタバレ
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表題作のほうは、作中作のヒロイン、麗奈が強烈過ぎて、読み終わってみるとキャンディ先生の印象が薄い。いや、面白いし、内気で一途で天然なキャンディ先生はいい子なんだけど、私の趣味的にちょっと物足りない。
攻の飴屋は俺様でカッコつけで面白いキャラ。結構好きだなあ。
この話で1番好きなのは、キャンディ先生の長年の片思いが実ったときに、担当の橘とアシさんが拍手で祝福してあげる場面。笑える~。
続編も楽しい。

「愛ならいらない」
橘と作家の話。
小谷の恋人は、優しいのか残酷なのか…。もちろん優しいからこその行動だったんだけど、残酷にも感じる。うーん、なんにしても切ない。
橘は、半年経つ前に謝りに行けよ…と思った。あと落ち込んでる人に「甘えるな」を連発するのは、結構危険です…。いや、そう言えるのが橘の強さなんだろうし、結構好きだけど。

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