決勝戦

2011年1月30日
観てました~。土曜でよかった~。


優勝おめでとうございます!!!
白熱した、いい試合だった!
前半はオーストラリアに押されていて、守備が強いチームなだけに怖かったし、後半も冷や冷やさせられる場面が多かった。ただ、それと同じぐらい惜しい場面も会ったし、見応えがあった。
采配もよかったなあ。わけの分からない交代はないし、交替した選手が埋もれることなく活躍してた。
今回は審判もよかったと思う。そりゃないだろ!っていう誤審がなくて、余計なストレスなしに純粋に決勝戦を楽しませてくれた。
なかなか点の入らない試合っていうのは、見てるほうも緊張する。その中で、川島のファインセーブが光っていた! DFが抜かれて1対1になっても、川島がちゃんと守ってくれる。
今回、守備が見ていて安心だった。いままで不安要素だったのに、今回はかなり修正されていたような。もちろん危ない場面はあったけど、みんなが根性見せてた。オーラがないとはもう言わせない?(笑)
全試合にフル出場、しかも途中で足を痛めたらしい今野も最後まで体を張ってた。最後まで交代しなくてよかったなと。
今回の吉田はすごかった。気迫あったし、よく食らいついているという感じだった。退場した分をきっちり返したのでは。
内田は前半、ぎゃー、ボール取られないで!という場面もあったけど、粘りを見せてたし、しっかりマークに入ってた。いいクロスも上げた。
途中から入った岩政は高さもあるし、動きも機敏だった。彼が入ってから守備が安定して、明らかに流れがよくなったと思う。監督の采配、当たってると思う。
伊野波も安心感があって、途中から入って流れに乗れないってところがまったくなかった。
長友はどこがポジションなの??っていうぐらい、どこにでもいる(笑) 延長戦後半に入っても、粘り強いキープ力、スピードのあるドリブルをしていた。一度相手にパスを出されても、今度はそのパスを受けた選手を止めに入る(のに間に合う)ほどのスタミナはものすごい…。そして、あれは素晴しいパスでした!!
長谷部は危ない!っていうときに、きっちりカバーに入っているし、こぼれ球を拾えるし、ボールを運ぶこともできる。観ていて、すご~く安心。しかも、各所でキャプテンとしての気遣いがあって(ファールあったときの対応とか)、さすがだなあと。
遠藤がよかったなあ。ボールを落ち着かせ、攻撃の起点になってたし、フリーキックやコーナーキックもよかったと思う。前線にパスを出すスペースがなくて攻めあぐねている時間帯に、ボールが集まるのが分かる。
香川にかわって入った藤本は、まあ試合の流れがオーストラリアの時間帯だったせいもあって、目立った働きはしなかったけど、いい動きしてたと思うなあ。
前田も決定的なチャンスは作れなかったものの、きっちり仕事をしていたと思う。あの攻めづらい時間帯にもゴール前に切り込んでいたし、オーストラリアの高さに押されているときも、高さがあるから頼もしかった。
岡崎はゴール前のいいところに詰めていることが多くて、攻撃に勢いをつけてくれた。
李は正直、交代で出てきたときに心配だったけど、あなたがヒーローです! 見事な、見ていて気持ちのいいシュートだった!
本田は前半は目立たず、なんとなく運動量も少ない気がしたけど(普段からあまりスピード速くないし)、延長戦になってからとくに動きがよくなったような。終盤に勝負をかけていたのか、疲労より気迫が勝ったのか。決勝点が入る前にカット、ドリブル、キープ、パスと見せ場を作っていたし、ゲームを作っていた。まさに日本の時間を作ったという感じ。さすが大会MVP!!

決勝にふさわしい試合だった。

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