町屋はとこ 原作:榎田尤利 リブレ出版 2010/12

コラボ作品の漫画版。
1巻はタイトルに偽りなしで「恋とは呼べない」お話。きっちり友情はあると思うし、暖かくて面白い話だったから、まあラブは2巻に期待ということで。ただ、1巻を読むかぎりでは、まだまだ時間(冊数)がかかりそう…。
でもって、取り立てて好みのカップルでもないし、絵柄もとくに好みではなかったりする。2巻はどうしようかなあ。2巻を買ったら、3巻も買わないといけない…というか、せっかく2冊読んだんだから続きも!と思うはず。
う~~ん…。
密林で注文したから値段を確かめずに買ったんだけど、これがもうノベルス??と言いたくなるほど高い。確かに普通の漫画にくらべて、かなり分厚いんだけど、漫画に740円も出したくない。私はケチだから、そんな値段を出すのは『百鬼夜行抄』と波津さんの漫画ぐらいかも? …それだって、装丁が豪華で大判だから、まあ仕方ないかなと思って買ってるし。
650円。このサイズの漫画に出せるのは、650円が上限かも。って、いつもそんな金額で買ってたんだ~と衝撃。しょうがないけど、BLって高いなあ。

コメント

秋林 瑞佳
2011年2月6日22:53

小説も高いなあと思います。

リブレって、長い小説を二段組にすることをあまりしない(とゆーか、私は見たことがない)ので、そのまんまページ数が増えて高くなるという印象をいつも受けます。「薔薇色の人生」「ルコちゃん」を買ったとき、1000円オーバーしてビックリしました。幻冬舎や大洋図書は二段組にして値段据え置きなのに…。リブレは読みやすさを重視して、二段組にしないのかもしれませんけど。

みけねこ
2011年2月7日0:07

こんにちは。リブレ高いですよね。。
本当に欲しい!と思わないと、買わないおいらですが。
その分、買う物が減っちゃって、違う出版社の文庫ばかりになってしまいます。リブレで活躍されている作家さんで、いい作品を書かれている方もいらっしゃるのに、おいらのような(笑)人間もいるわけですし、なんかもったいないことをしているのかもしれないですねw

りょう
2011年2月7日12:48

秋林さん>
>リブレって、長い小説を二段組にすることをあまりしない(とゆーか、私は見たことがない)ので、そのまんまページ数が増えて高くなるという印象をいつも受けます。

確かに小説も高いですよね…。1000円オーバーは強気だなーと思いました。売れ筋だからできる定価設定ね~としか…。
二段組にしないほうが定価が高く設定できて、儲かるということでしょうか…。
去年あたり創刊された某NOVELSは、ものすご~く薄っぺらいのにそれなりのお値段で割高感がありましたが…、まあ分厚ければいいってものでもないですね。
(ちなみに、出版社も薄っぺらいことは分かっているらしく、帯に「○ページで読み応え十分」みたいなことが書いてありました。ページ数が少ない上に、広告ページまで数えていて苦笑するしかなかったです)

>幻冬舎や大洋図書は二段組にして値段据え置きなのに…。

二段組のほうが良心的だと思います。
できればエダさんの復刊も、豪華本でだすのはやめて欲しかったですが…。

みけねこさん>
>本当に欲しい!と思わないと、買わないおいらですが。
>その分、買う物が減っちゃって、違う出版社の文庫ばかりになってしまいます。

私もつい文庫ばかり買ってしまいます…。形態としてはノベルスのほうが好きなのですが、値段的に手が出ないことが多いです。

>なんかもったいないことをしているのかもしれないですねw

読んだことのない作家さんの本を試しに読んでみたいと思っても、900円はお試しとしては高過ぎますよね…。
うーん…。部数が伸びないから定価を上げているのでしょうが、定価を上げることで、また売れなくなっている気もします。まさに悪循環…。

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