地味な作品だし、それほど混まないだろうと思ってたんだけど、たぶん満席だった(小さなスクリーンだったからかもしれないけど)。そして恐らく9割方(?)中高年だった。もしかしたら客の半数ぐらいはシニア料金なんじゃ…という勢い。
まあ平均年齢が高いためか?マナーの悪い人が一人もいなくて、びっくりするぐらい快適に観られた。
…花粉の時期を過ぎてて、よかった。クシャミなんてしようものなら、居たたまれなかったに違いない(笑)

あ~、でも映画を観るのは体力的に辛い。『ブラック・スワン』の予告編(明暗が激しく切り替わる)で気持ち悪くなり、本編を観終わった後には眼精疲労でフラフラになった……。


原作は未読。
NHKでドラマ化してたけど、そちらも観てない。

ネタバレ
-------------------------------------------


いや、感動した。いっぱい泣いてきた。
女優さん&子役の演技が上手くてびっくり。正直、演技には期待してなかったのだが。
「誘拐犯を美化している」なんてことはまったくなく、犯罪だからこその苦悩も十分描かれていたし、「彼女の行為は許されるのか?」という問いには、最初からはっきり否、と答えが出してあった。そこがスタート地点だからこそ悲しく、ラストの救いに泣けるんじゃないかと。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索