キャッスルマンゴー 1
2011年5月22日 BL漫画 コメント (2)
つまらないとも悪いとも思わなかったけど、面白いかと聞かれると困る。
高校の建物が最初なんだかよく分からず、先生に呼び止められてる主人公が老け顔なので高校生と思わず、進路調査ってことは高校生か！と驚きが。
主人公は高校生に見えないって設定なので、本当に見えない、上手いなあと変なところで感心した。
それにしても、背景の描き方が独特だ。高校の校舎もそうだけど、カフェからボロアパートに至るまで、ドラマのセットみたいな感覚。いや、別に下手だって言いたいわけじゃなくて、個性的だなあと。
痛さはないけど、しっかり木原テイストのストーリー。でも、「これは木原作品ではありえない」という雰囲気があちこちにある。
小説のコミカライズだった『ergo』では、こういうことはほとんどなかった。やっぱり原作つきの漫画と、小説のコミカライズっていうのは、似ているようで違うものなんだなあと。
どうでもいいが、小説の内容を忘れちゃってる。忘れちゃってても、とくに関係ないけど、読み直そうか迷う。
コメント
今、別宅で5月ダービーの下書き中なんですが、似たようなこと書いてました（わはは♪）
フツーのマンガに仕上がってることが衝撃でした。なので、これはこれでいいんだろうなあーって。ムクさんって原作付きのほうがいいかもしれない。
おお！
この漫画の感想に関しては少数派だと思ってたので、なんだか心強いです（笑）
とっても評判いいんですよ～。
＞フツーのマンガに仕上がってることが衝撃でした。
ですね～。フツーでした。
「このコラボどうなのよ？」、「小椋さんに、痛い場面描かせちゃうの？」という怖いもの見たさの期待は裏切られました…。
イメージ合わない２人のコラボなのに、上手く混ざりすぎてしまったような、（悪いことではないですけど）ある種のつまらなさがあります。
あー、すごい勝手なこと言ってますが……。
木原作品としては…、少々パンチ不足でした。
＞なので、これはこれでいいんだろうなあーって。ムクさんって原作付きのほうがいいかもしれない。
ムクさんの作品と思うと、話にメリハリがあって読みやすかったですね。原作つきで幅が広がった気がします。
キャラも男らしくて、いつもより私好みでした。