お菓子の家: 〜un petit nid〜
2012年9月18日 凪良ゆう
フランス書院 2012/09
作家買いして、スピンオフと知らずに買った。
『夜明け~』の加瀬が主人公。
前作と出版社も違うから、本当に驚いた。
ネタバレ
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久し振りに好みの凪良作品だった。
加瀬の話だ!と気付いて、1ページ目からテンション高くなった。しかも、受で嬉しい~!!と朝からウキウキ読んだ。
そんなに加瀬が好きだったのか、自分……。なぜ…。
火事の場面が切なかった。事情も知らずに、シャツ1枚のために火の中に入る阿木はいい人だ…。
あと、要と再会して、穏やかに話せたのはよかったなーと。
加瀬はDV攻だったのに、あまりに可愛くなってしまっていて、戸惑うほどだった。執着系の性格が、素直に甘えるという、いい方向に変化したようで。これだけ一途に懐かれたら、暗くてもデカくても、確かに可愛いと思う。
相談に乗るとか、印象的な言葉を与えるとかじゃなくて、普通の生活の中でちょっとずつ加瀬の心をほぐしていく阿木の優しさもよかった。お互いに惹かれた理由がよく分かるというか。
加瀬は確かにネガティブだけど、変ろうと努力してるし、変るための努力が役に立たないとは考えるほど後ろ向きじゃない。一足飛びには変れないだろうけど、もう人に暴力をふるったりしないだろうし、大丈夫だろうと思えた。
黒猫も可愛かった~。
作家買いして、スピンオフと知らずに買った。
『夜明け~』の加瀬が主人公。
前作と出版社も違うから、本当に驚いた。
ネタバレ
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久し振りに好みの凪良作品だった。
加瀬の話だ!と気付いて、1ページ目からテンション高くなった。しかも、受で嬉しい~!!と朝からウキウキ読んだ。
そんなに加瀬が好きだったのか、自分……。なぜ…。
火事の場面が切なかった。事情も知らずに、シャツ1枚のために火の中に入る阿木はいい人だ…。
あと、要と再会して、穏やかに話せたのはよかったなーと。
加瀬はDV攻だったのに、あまりに可愛くなってしまっていて、戸惑うほどだった。執着系の性格が、素直に甘えるという、いい方向に変化したようで。これだけ一途に懐かれたら、暗くてもデカくても、確かに可愛いと思う。
相談に乗るとか、印象的な言葉を与えるとかじゃなくて、普通の生活の中でちょっとずつ加瀬の心をほぐしていく阿木の優しさもよかった。お互いに惹かれた理由がよく分かるというか。
加瀬は確かにネガティブだけど、変ろうと努力してるし、変るための努力が役に立たないとは考えるほど後ろ向きじゃない。一足飛びには変れないだろうけど、もう人に暴力をふるったりしないだろうし、大丈夫だろうと思えた。
黒猫も可愛かった~。
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