洸 海王社 2009/04

読み始めてから、ああ、ガッシュ文庫ね、と妙に納得した。

イラストは、受の髪はボサボサにしか見えないし、攻の前髪の長さはリーマンとしてどうなのか…。そして、高校時代は二人ともバレーボールをやっているスポーツマンだったのに、現在とまったく同じ髪型。なんか、ありえない気がする。
もうちょっと工夫してもいいんじゃない?

ネタバレ
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南が好みのタイプだったから、最初は楽しく読んでいたんだけど、途中から卑屈になりすぎて、ついていけなかった。過去に振ったという負い目があるのは分かったが、きれいに別れているし、罪悪感を持つ必要はない気がする。
再会後の神崎は言動が最低だし、どこに惹かれたのかも分からなかった。「こんなこと言う後輩のどこが好きなの、顔?それとも体?」という感じ。
もとから好きだったといっても、何年も会ってなかったのに……。「なんでも言うことを聞くから、たまに抱いてほしい」って、どうしたらそんな心境になれるのか、さっぱり分からない。
神崎の気持ちが分かると、冷たかった言動もまあ許せる。でも、執着系の台詞はちょっと…。べつに両思いなんだし、もっと落ち着いて?と肩を叩いてやりたくなる…。

南も神崎も恋愛感情は理解できるんだけど、どうしてそういう極端な行動になるのか、理解できなかった。
とりあえず、二人とも恋愛マニュアル系の本とか雑誌とか読んでみたらどうだろう……。きっと彼氏と上手くいくヒントがいっぱいあると思うよ……。

後輩の松山がいい人でよかったなー。

コメント

柳
2012年9月21日0:30

何か残念な感じだったみたいですねー

りょう
2012年9月21日22:11

コメントありがとうございます♪

…私にとって地雷だっただけで、作品は普通に楽しめると思います。
本当に残念なのは、こんな感想しか書けない私かもしれません(笑)

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