姫野百合 心交社 1998/03

刊行されたのが前世紀なので当然かもしれないけど、文章に時代を感じた。
いま読んでるラノベも15年も経ったら、古く感じるのか?と思ったけど、自分の感性はもう固定されちゃってるだろうから、これからは新しいものを受け入れられなくなっていくだけなのかもしれない。
…とか、しみじみ考えてしまった。

それはそれとして、この作品は丁寧に仕上げられていて、面白かった。決して上手いとはいえないけど、読みやすい文章だし。
私の趣味にはちょっと合わない。でも、合わないなりに楽しめるというか、質はいいというか。まあ、のんびり読めてよかった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索