プロ野球・日ハム、日本一ならず(北海道新聞)

期間限定の日ハムファンをしてた。だって稲葉と小谷野が好きなんだもん。…ただ、それだけ。
誤審はあるわ、大量点差だわ、とてもつまらない上に後味が悪かった第5戦。
気分が晴れないまま、第6戦を観始めた。
3失点で武田勝が降板した時点で、また巨人の大量得点で試合が終わるのかと思い、テレビを消すかどうか迷った。でも、これが今年の最終戦だから、と観続けていたら、中田の一発で試合が振り出しに。
これでどちらが勝っても、気分のいい試合になった。やっぱり一方的な試合というのはつまらない。9回まで勝敗が分からないという試合が一番面白い。（そして、正直言えば、投手戦はつまらない…。）
阿部のタイムリーはさすがと言うしかなく、ああ、これで巨人が優勝だな、と確信した。
9回。2アウト1塁で鶴岡。…実は打てないと思ってました。ごめんなさい。
意地のヒットは素晴しかった。
負けたけど、いい試合だった。お疲れ様でした。

プロ野球のコナミ日本シリーズ２０１２（４勝先取方式）は３日、東京ドームで第６戦を行い、パ・リーグ優勝の北海道日本ハムは３―４で巨人に敗れ、対戦成績２勝４敗で２００６年以来６年ぶり３度目となる日本一を逃した。セ・リーグ覇者の巨人は、最多記録を更新する３年ぶり２２度目の栄冠に輝いた。

　日本ハムは、先発武田勝は二回までに長野のソロ本塁打など３失点で降板。打線は六回２死一、三塁として、４番中田が沢村から左翼席に３点本塁打を放って追い付いた。しかし、七回、４番手石井が巨人の４番阿部に決勝の適時打を浴びた。

　就任１年目の栗山英樹監督が率いる日本ハムは札幌ドームでの第３、４戦を連勝し２勝２敗の五分に戻したが、第５戦から連敗し力尽きた。