リブレ出版 2012/11
漫画とコラボのシリーズ完結巻。
ネタバレ
-----------------------------------------
キャラが趣味に合わない&1作に複数カップルは好きじゃない、という理由で、それほど楽しめないシリーズだった。
まあこういう企画が好きな人にとっては、読みやすくてよくできた作品だろうと思う。
たぶん、「やきのり」という子猫の描写やイラストで「可愛い!!」とテンションを上げられるかどうかで、作品が趣味に合うかどうかも分かるんじゃないかと。
4巻は構成がまったく趣味に合わず、読みづらかった。
前半は、うまくいかない小説メインカップルが、それぞれ別の相手(もう1組のカップルと相手を交換するような形で)と寝る場面があるんだけど、視点を場面ごとに細かく交互に変えて同時並行に進める構成。
これがあまりにもマンガ的というか、ラノベ的というか。「テンプレを使って書いて、王道パッケージしてみました」というような出来映えで…。
コミックと連動していて、しかもラノベなんだからこれでいいんだろうけど、私は申し訳ないけど、安っぽく感じた。
…もっと高尚に書けとか言いたいわけじゃなく、テーマが重たいわりに力を抜いて、持ってる技量だけで書いてるように感じたというだけ。いわゆる「手癖で書く」ってやつ。
そりゃエダさんの年間の仕事量考えれば、むしろよくこんなに丁寧に、質、量とも安定して書けるなと感心するところではあるし、この作品に関しては手堅くまとめただけなんろうけど。
内容の感想は…、サガンが立ち直って…というか、とりあえず落ち着いてよかった。駅での場面が印象的。付き合い始めても橘高を相手にしたときのサガンはやっぱり可愛くないなーと思いつつ、橘高はツンっぷりが好きなようなので、お似合いなんだろうな~と。
漫画とコラボのシリーズ完結巻。
ネタバレ
-----------------------------------------
キャラが趣味に合わない&1作に複数カップルは好きじゃない、という理由で、それほど楽しめないシリーズだった。
まあこういう企画が好きな人にとっては、読みやすくてよくできた作品だろうと思う。
たぶん、「やきのり」という子猫の描写やイラストで「可愛い!!」とテンションを上げられるかどうかで、作品が趣味に合うかどうかも分かるんじゃないかと。
4巻は構成がまったく趣味に合わず、読みづらかった。
前半は、うまくいかない小説メインカップルが、それぞれ別の相手(もう1組のカップルと相手を交換するような形で)と寝る場面があるんだけど、視点を場面ごとに細かく交互に変えて同時並行に進める構成。
これがあまりにもマンガ的というか、ラノベ的というか。「テンプレを使って書いて、王道パッケージしてみました」というような出来映えで…。
コミックと連動していて、しかもラノベなんだからこれでいいんだろうけど、私は申し訳ないけど、安っぽく感じた。
…もっと高尚に書けとか言いたいわけじゃなく、テーマが重たいわりに力を抜いて、持ってる技量だけで書いてるように感じたというだけ。いわゆる「手癖で書く」ってやつ。
そりゃエダさんの年間の仕事量考えれば、むしろよくこんなに丁寧に、質、量とも安定して書けるなと感心するところではあるし、この作品に関しては手堅くまとめただけなんろうけど。
内容の感想は…、サガンが立ち直って…というか、とりあえず落ち着いてよかった。駅での場面が印象的。付き合い始めても橘高を相手にしたときのサガンはやっぱり可愛くないなーと思いつつ、橘高はツンっぷりが好きなようなので、お似合いなんだろうな~と。
コメント