イチロー劇的サヨナラ弾！ ダル・黒田は3失点勝ち星つかず(スポーツナビ)

日本人投手対決を楽しみにしていた試合。
ＭＬＢの試合なんて滅多に地上波放送はしてくれないから、どーせやってないだろうとテレビ欄をチェックしないでいたら、ＮＨＫでやってたのね…。
試合が終わってから気付くというマヌケぶりが悔しい！！
知ってたら、録画しておいたのに～。
ま、それはともかく。
どっちを応援したらいいのか…という試合だったけど、ダルビッシュにも黒田にも勝ち負けつかず。ある意味、ほっとした。
投手対決に注目が集まる中、イチローが２アウトからサヨナラで、話題をさらっていった。
試合を観てた人は楽しかっただろうなあ…。

日本時間２６日に米国ヤンキー・スタジアムで行われたヤンキースvs.レンジャーズは、９回裏２死からイチローが劇的サヨナラ弾を放ち、４対３でヤンキースが勝利した。

　この試合、ヤンキースは黒田、レンジャーズはダルビッシュが先発。昨年４月以来２度目の日本人エース対決が実現し話題を集めていたが、両投手ともに一発攻勢に沈み、黒田は６回２／３を投げ２被弾・３失点、ダルビッシュは５回１／３を投げメジャー移籍後最多の３被弾・３失点でそれぞれ降板。ともに勝ち星はつかなかった。

　一方、試合は３対３のまま、９回裏に突入。ヤンキースは１死一塁のチャンスをつくり２番ライトで先発出場したイチローを迎えるも、一塁ランナーが盗塁失敗で２死ランナーなしとなってしまう。好機をつぶしてしまったかに思えたが、カウント１－２からレンジャーズの３番手シェッパーズが投げた内角寄りの１５６キロ直球を、イチローは狙い澄ましたかのようにフルスイング！　完ぺきにとらえた打球はグングンとライト方向へ伸びていき、観衆が総立ちで迎えるスタンドへと吸い込まれる劇的サヨナラホームランとなった。

　黒田vs.ダルビッシュの投げ合いで日米ともに大きな注目を呼んだ一戦。しかし、第１打席にはダルビッシュからレフト前ヒットを放ち、第５打席には試合を一振りで決める一発。終わってみれば主役はイチローだった。