海王社 2007/03
続編。
ネタバレ
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双子の兄の幽霊が、身近な人の危機を予知するという設定の続編。
その幽霊が前作で消えて(成仏して?)しまったので、どーやって続けるのかと思ったら、何の躊躇も感じさせずに幽霊が戻ってきた。
別にそれは気にならないんだけど、ある意味、力技だな~と。
前作で頼りになる男だった攻の尾崎が、今回はヘタレで意地悪で…なんかイメージダウン。
主人公の右京は可愛いし、好きなんだけど、役に立たないことより、ものを考えないことが気になった。尾崎の推理とも呼べない指摘に感心していた場面とか、ちょっと考えれば分かるでしょ?と呆れてしまった…。
無理に迫ったから尾崎に嫌われたという勘違いも…尾崎は嫌なら断ればいいだけだってことに気付かないものなのか。つまり主人公にとって尾崎は、しつこく迫り続けたわけでもないのに誘いを断らずに抱いておいて、それを理由に嫌うような男ってこと? それ、かなり嫌な人じゃないの??
結局、尾崎の気持ちでさえも分かろうと努力してないのかも。
右京はいい子なんだけど、…鈍感と無神経は紙一重。
藤倉と部長さんがいい男だった。
続編。
ネタバレ
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双子の兄の幽霊が、身近な人の危機を予知するという設定の続編。
その幽霊が前作で消えて(成仏して?)しまったので、どーやって続けるのかと思ったら、何の躊躇も感じさせずに幽霊が戻ってきた。
別にそれは気にならないんだけど、ある意味、力技だな~と。
前作で頼りになる男だった攻の尾崎が、今回はヘタレで意地悪で…なんかイメージダウン。
主人公の右京は可愛いし、好きなんだけど、役に立たないことより、ものを考えないことが気になった。尾崎の推理とも呼べない指摘に感心していた場面とか、ちょっと考えれば分かるでしょ?と呆れてしまった…。
無理に迫ったから尾崎に嫌われたという勘違いも…尾崎は嫌なら断ればいいだけだってことに気付かないものなのか。つまり主人公にとって尾崎は、しつこく迫り続けたわけでもないのに誘いを断らずに抱いておいて、それを理由に嫌うような男ってこと? それ、かなり嫌な人じゃないの??
結局、尾崎の気持ちでさえも分かろうと努力してないのかも。
右京はいい子なんだけど、…鈍感と無神経は紙一重。
藤倉と部長さんがいい男だった。
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