囚われの脅迫者

2013年10月12日
徳間書店 2007/08

弁護士×雑誌記者。元同級生。

ネタバレ
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細かい点をあげれば、結構ツッコミどころも多かったけど、面白かったから、いいや~という気分になった。

二人ともいい人だし、事件もテンポよく進んだし。
受は最初は「脅迫」とかして痛い人だと思ったけど、その後の行動はいい人過ぎる…。寛大だ~。
元カレに言い返せなかった気持ちも分かる気がするし、感情移入しやすいタイプだった。
できれば、受の雑誌記者としての活躍を現在進行形でも見たかったかな。
あと、欲をいえば、事件後にもう少しページ数を割いてほしかった。

ラストのほうにあった「(受が攻を)複数形で責めた」という台詞が気になって、最初から読み返してみたけど、該当箇所が見つからなかった…。どこなんだ…。

イラストは…まずイラストレーターの名前で引っかかった。変なこだわりがあるタイプなのかな…。まあ表紙の受の服装だけでも、センスが知れるけど。
趣味合わない×画力が低い…というコンボはきつかった。

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