新書館 2014/02

同じ出版社で一字違いのタイトルって、いいのか…と思ってたら、遊び心だったようで(笑)

ネタバレ
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雪野千星(受)って、すごいネーミング。しかも、図書室の天使(笑)
砂原さんらしいギャグテイストのキャラ設定…。いつもと違う系統のイロモノか…?!と身構えてたら、そう見せかけておいて実は…というギャップ持ちのイロモノだった。
「変人すぎて無理」って感じの受だったけど、主人公と親しくなっていくと徐々に魅力が伝わってきて、最初は変だったけど、わりと普通の恋愛になった。

受はずれてるけど、就職も決まってたり、しっかりしている部分もある。
逆に普通の人の攻は、普通すぎて、イマイチ魅力が分からなかった。決して悪い子ではないし、それなりにモテそうなタイプではあるんだけど、攻キャラとしてはイマイチになってしまうというか。

受とお父さんとの関係がよかった。お互い気になりながらも気持ちを伝えられないあたりが恋愛っぽくて、攻が勘違いするのも無理はないかも。
砂原さんの変人受は健気に頑張ってるタイプが多くて、趣味には合わないけど、なんだか応援したくなる。

この作品、読みやすいし、悪くはないんだけど、キャラもストーリーも趣味に合わなかった。

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