チョコレート
2014年3月30日 BL作家た・な・は行
羽生有輝 大洋図書 2012/04
デビュー作らしい。
これのスピンオフを先に読んでしまった。
ネタバレ
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文章の流れ(リズム)が悪くて、少し読みづらかった。
まあ、個性があっていいのかもしれないけど。描写は適度にリアリティがあってよかった。
ストーカーと偶然会ってしまう場面は、トラウマになってるんだろうと同情しつつも、相手に言いたいことを言わせるだけの受の対応は情けなく感じちゃった…。
攻を好きな女性が、攻の前で受のことを罵る場面も、ありえない気が…。好きな男の前でこんな態度取るのって、おかしいような。
受に接触してきたストーカーの姉の行動も意味がよく分からなかった。
受に「妹が大学に来ているかも」と知らせるならともかく、中途半端に名乗って、写真の感想を言ったり。問題を起こしそうな妹を捜しに大学に来たはずの人間が、こんな悠長なことするかな?
何かこう…話を進めるうえで都合のいいようにキャラを動かしているせいで、そのキャラの立場からすると言動が明らかに不自然…ということが多いような。
自分の気持ちと相手の気持ちに対する受の鈍さも、ちょーっと不自然というか、共感しづらいものがあった。性格もつかみづらい。
どうにも話に入り込めないまま終わってしまった。
デビュー作らしい。
これのスピンオフを先に読んでしまった。
ネタバレ
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文章の流れ(リズム)が悪くて、少し読みづらかった。
まあ、個性があっていいのかもしれないけど。描写は適度にリアリティがあってよかった。
ストーカーと偶然会ってしまう場面は、トラウマになってるんだろうと同情しつつも、相手に言いたいことを言わせるだけの受の対応は情けなく感じちゃった…。
攻を好きな女性が、攻の前で受のことを罵る場面も、ありえない気が…。好きな男の前でこんな態度取るのって、おかしいような。
受に接触してきたストーカーの姉の行動も意味がよく分からなかった。
受に「妹が大学に来ているかも」と知らせるならともかく、中途半端に名乗って、写真の感想を言ったり。問題を起こしそうな妹を捜しに大学に来たはずの人間が、こんな悠長なことするかな?
何かこう…話を進めるうえで都合のいいようにキャラを動かしているせいで、そのキャラの立場からすると言動が明らかに不自然…ということが多いような。
自分の気持ちと相手の気持ちに対する受の鈍さも、ちょーっと不自然というか、共感しづらいものがあった。性格もつかみづらい。
どうにも話に入り込めないまま終わってしまった。
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